女優の南田洋子はせりふが覚えられなくなって役者を引退した。その後は坂道を転げるかのように認知症がひどくなった。
今の自分は長台詞どころか、初対面の人の名前が覚えられない。
最近苦労したのが「蔀」さん。見たことも聞いたこともない。漢字にルビはふっているが普段使わない言葉なのでこれがなかなか覚えられない。
これ、「しとみ」と読む。本来は雨風や光をさえぎる建具のことだが、蔀なんてこの年になって初めて聞いた。
「しとみ」と覚えたつもりがいつの間にか「みとし」になっていたりで、自分自身の記憶力の減退が情けなくなってくる。
苗字と言えば、村山と山村もそう。
知人に村山さんがいるが、これもどっちだったか考え込まないと山村といってしまったりする。
ボケ防止なんて言葉は年齢的にはまだまだ早いが、若年性のアルツハイマー病もある。
パソコンを使っていると、ついついコピペをするが、これも記憶力を減退させる一因かも知れない。
とりあえず、防止策は次の3つ。
① 有酸素運動をする
② 話し相手を持つ
③ 生活習慣病にならない食生活
2番はともかく1番と3番は身につまされる切実な問題である。
スイミングを復活させることも始めなければいけない。
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