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by tetorayade
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昭和50年でもT2000がバリバリ動くNHKドラマ「とんび」に異議

NHKドラマ「とんび」を何気なしに見ていたら、前編を最後まで観てしまった。

舞台が昭和30年代後半の広島だったことが大きい。当然出演者は広島弁なので見入ってしまった。

もう一つ見入った理由は、制作費が潤沢なNHK制作のドラマなので大道具にもおカネを使っていたこと。

主人公のヤスさんの仕事は運送会社の荷役夫。昭和38年といえばマツダのオート3輪が現役でバリバリ走り回っている時代。
b0017844_18205580.jpgドラマではこの3輪に荷物を積んで実際に動かして見せた。

動くオート3輪をどこから調達してきたのか、ドラマの中では運送会社ということもあって3台ぐらいはあった。

さらに時代背景に併せてバスも本当に動く鼻高バスだ。
b0017844_1193758.jpg


このあたりの芸の細かさはさすがにNHKと感心したが、いただけないこともあった。

ドラマの後半はカープが初優勝した昭和50年になっていた。ヤスさんの同僚の帽子がいつの間にか赤いカープの野球帽に変わる細かさを見せたのに、昭和50年でもまだ3輪が出てくる。
b0017844_1103931.jpg

ドラマの中ではマツダのロゴも写っていたので、マツダのT2000だ。生産が打ち切られたのは49年というから結構遅くまで販売はしていたようだが、この頃になるとマツダならタイタン、ボンゴの時代である。

昭和50年といえば広島で青春の真っ只中だったが、このころT2000なんか走っているのを見たことがない。

前編の名脇役だった3輪だが、ドラマの時代も昭和30年代、40年代から50年代に切り替わったのだから、ヤスさんの会社のトラックもタイタンにした方が、時代の変化をもう少し表すことができたはず。

T2000の価値を下げる演出だ。

ドラマの内容もさることながら、使われている車に目が行ってしまう。

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by tetorayade | 2012-01-09 00:02 | テレビネタ