ことし一番のびっくりニュースが飛び込んできた。
何かと自分の批判対象になっている紳助が8月23日付けで芸能界を引退する記者会見を開いた。まさに寝耳に水だ。理由は暴力団との黒い交流が発覚したためだった。

若手はともかく、芸能人で大御所ともなると暴力団との交際がないことのほうがおかしい。最近では演歌歌手の細川たかしが暴力団のゴルフコンペに参加していたことが発覚して、紅白出場を逃したほか、しばらく干されていた。
細川よりももっと、もっと演歌の大御所の付き合いはそんなものではない。
組長の襲名披露では、オリジナルの歌を大御所が歌っている。そんなことが表に出てきて、黒い交際をマスコミが書き立てることはない。
興行の世界と暴力団の関係は、そう簡単に断ち切れるものではない。
それだけに、4~5年前にメールで暴力団関係者とやり取りしていたことが発覚したぐらいで、謹慎ではなく、引退は誰も納得できない。
暴力団との付き合いは10数年前に遡る。
当時悩んでいたことを準構成員立場の渡辺二郎に相談したところ、渡辺が暴力団関係者を使って解決してもらったのが、付き合いの始まりで、この間会ったのは4~5回。普段は暴力団を紹介してくれた渡辺を介してメールしていた。
ほとんど直接会うことも、電話することもない付き合いだったので、紳助的には「セーフ」だと思っていた。
21日に会社に呼び出せれ、4~5年前のメールのやり取りを見せられ、「法的には触れないが業界のモラルとしてやってはいけない」といわれ引退を決意したようだ。
紳助の有終の美学の台詞がこうだ。
「ベテランになって、後輩が700人もいる。若い奴にはいつも厳しいことを言っているので、軽い処分や謹慎では示しが付かなかった。ルール違反はルール違反」と散り際のかっこよさを演じた。
紳助が心斎橋や東京で「はせ川」をオープンしたときに、地回りがあいさつに来ていると思われるが、その対策も依頼したのだろうか?
紳助クラスともなるとレギュラー番組を多数持っているので、テレビ局も対応に追われる。
犯罪を犯したわけではないので、収録済みの番組はそのまま流せるが、局も番組改編を含めおおわらわだろう。
吉本だって局に損害を与えるだけなので、この程度のことでアウトにしないはず。まさに芸能界のルールを破ってまで急いで引退するということは、よほどのことを隠していることになる。
芸能関係者で紳助の引退理由を額面通りに受け取る人間は誰もいない。
これまでにもヤクザを使って競売物件を買ったとか、裏カジノへ行っていたとか、あることないこと書かれたが、明日からは一般人なので、ウソを書かれたら訴える、と早くも週刊誌をけん制していた。
ヤンキー上がりのチンピラ芸人が消えることで一番喜んでいるのは、若手芸人やテレビ局のADたちだろう。
カメラの前でも切れるが、カメラが回っていなかったらどれだけ傍若無人にふるまっているかは、勝谷のマネージャーの暴行の一件があるように想像に難くない。
不可解な突然の引退理由の真相を一番最初に書くのは新潮か文春か。締め切りが厳しいので、現代、ポストあたりか。
紳助が話した程度で芸能界辞めたら、演歌界や東映は成り立たなくなる。
呼び出しから中1日で引退を決意。突然の引退でどれだけ仕事にアナが空くか。その損害額は相当だろうが、吉本共々、引退と引き換えに何を守りたいのか、と勘ぐりたくなる。
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