唐突とも思える浜岡原発の停止、ストレステスト、脱原発依存、と矢継ぎ早に政策を打ち出す菅首相。
海江田経済産業大臣の奔走で、玄海原発が再稼働にこぎつけた途端に、ストレステストが終わってからだと言い出し、はしごを外された海江田大臣を涙目にしてしまう菅首相の変心ぶりから、閣内不一致がどんどん明らかになってくる。
では、誰がこの一連の政策をアドバイスしているのか? 政治評論家の有馬晴海氏によれば、いつも一番最後にめしを食っている人、つまり伸子夫人、ということだ。
やっぱり。
官邸から遠く離れていても、菅首相は伸子夫人に操られている鉄人28号であることが分かる。
閣僚の意見は聞かないが、唯一聞いているのが伸子夫人なのだ。そりゃ、そうだ。伸子夫人は菅首相にとっては正太郎くんなのだから抗うことはできない。
一国の最高指導者の意見が夫人のアドバイスによるものだったとは。家に帰って2人内閣を開いていた。2人内閣で決まったことは、閣僚に相談することもなく思いつき的発言と揶揄されながらも、それを止めようとしない。
だって、菅首相が一番頭が上がらないのは伸子夫人なんだから。
菅家では年間100回は夫婦喧嘩を行っていて、そのうち10回は朝まで生テレビ状態にまでなる、という。
いつも議論では伸子夫人にやり込められるので、「家庭内野党」と自虐的に自分の立場を公表している。
菅首相の思いつき発言の根源は伸子夫人だったとは。
国会に縄をくくりつけても絶対退陣はするな、ときつく、きつく言われている姿が目に浮かぶ。
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