日本とドイツの技術をただで奪い取った中国版新幹線が、開業から4日間で3回もトラブルに見舞われているらしい。
致命的だったのは最高速の300キロまでスピードが上がらず、130キロ走行で走行しながら駅に到着したところで走行不能になった、ということ。
本来、300キロ走行に耐える技術は教えていないのに、中国が無理やり300キロに引き上げているのでその安全性は保障できるものではない。
コピー天国中国、日本の技術をただで奪い取るからこんなことになる。「ざまあみろ」といいたいところだが、火の粉は日本に降りかかってくる可能性がある。
川崎重工などの日本企業が受注した中国新幹線の契約条件は、それはそれは酷い内容だ。
1両編成8両を40~60編成を受注したが、このうち重要部分だけを日本から輸出し、残りの大半は中国で製造。しかも部品は7割以上が現地調達を課せられていた。
1000億円あまりの受注金額は、対中国のODAを原資していた。
酷いのはここからだ。
08年からは100%中国で製造できるように技術もただでよこせ。万一、列車事故が起きた場合は、損害賠償を日本に求めてくる、というものだ。
さらに、中国が技術を完全にコピーできた暁には第三国への輸出を認め、事故が起こった場合は連帯保証、ときたものだ。
よくもまあ、これほど酷い内容でよくも契約したものだ。
従って、今回のトラブルに関しても日本へいちゃもんをつけてくるかも知れない、ということ。
300キロ走行に耐えられない構造の車両は、金属疲労も早いかも。
今回のトラブルは起こるべくして起こっている。
世界一危険な超高速鉄道として、ギネスに認定してもらえばいい。
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