やはり松本龍は自爆テロだった?
2011年 07月 06日
「松本大臣は首相は6月中に辞めた方がいいと言っていた。あってはならない内閣の中で一種苦悩の末、グレた対応をする格好になったと思う」
松本大臣は岩手県を訪れた時に、達増知事にサッカーボールを蹴ったが、うまくキャッチできなかった。
この時うまくキャッチしたら我慢して復興大臣を続ける腹づもりだったが、キャッチできなかったので、「や~めた」という気分になり、あえて上から目線発言で問題を起こし、辞任の世論形成を誘ったのではないか、と勘ぐってしまう。
あの場面でボールを蹴ったのは一種の占いだった。
達増知事は元民主党で松本大臣とは旧知の仲。菅下ろしという点では共通していた。
達増知事のコメントからは、松本はもともと復興大臣なんか受けたくなかった。菅首相の任命責任を追及させるための自爆テロを仕組んだ、というのが読み取れる。
自爆テロと思えば、カメラの前で喋った恫喝ともとれる発言に対して、これはオフレコで書いた社は終わりです、なんて発言するわけがない。
さらに、東北地方の県と市が分からないなどとすっとぼけたことをいうわけがない。
自ら地雷を敷き詰めていって爆発させた。
そして、マスコミがものの見事に取り上げてくれて、退任の道筋を誘導してくれた。
後は国会で野党が菅首相の任命責任を追及する。
達増知事は「こういう内閣では復興できない。一刻も早く衆参の過半数に支えられながら強力な復興を進めていけるような内閣をつくって、オールジャパンの力で復興を進めるようにしてほしい」と暗に菅首相の退陣を要求している。
松本龍自爆テロで菅首相は退陣するのか?
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結局、自分が第一で、被災者がどうなろうと関係ないということでしょう。
憲法に掲げられている公務員の定義を、もう一度、肝に銘じて欲しいです。
実家が宮城ですが、家族の命は助かったものの、家も会社も津波に流されました。
被災者と甘えているわけではなく、本当に個人の力では難題が山積しています。
橋は流され、自分でかけ直す力はありません。
家の前には漁船が横倒しに放置され、
撤去する費用を、仕事も担保も無い被災者に貸し付けてくれる程、甘くはありません。
東北の田舎では、地方の財政も苦しく、
国という国民の皆様が納めた税金に、助けていただくしかありません。
本当に手立てがなく、頼るしか無い所まで行き詰っています。
そんな被災者から見る国政は、悲しくて情けなくて、
生きることをあきらめろと突きつけられている思いです。
がんばろう日本?絆?
私たちには、理解できない言葉になってきました。
寂しいですね。
長文、失礼いたしました。

そもそも復興大臣が地元知事に「お客さん」として応対しろ!といっているという風に見えました。
ま、国の某組織の一部も災害支援で駆けつけて現地自治体に「【お手伝い】します」という姿勢で臨んだそうですから、そういう組織を束ねる大臣が「お客さん」気分で現地入りというのもあるかもしれません。
そもそも国にしろ自治体にしろ生活の基盤を無くした(つまり命からがら身体一つで助かった)被災者に対し(生活の糧を稼ぐ仕事もなかなか無い現在)期限付きで仮設住宅は貸すからあとの衣食は自分で稼げ!という発想で良いものか?
こういう発想は何だか変。
議員は辞めないので、お詫びのしるしに瓦礫撤去のボランティアはありですね。
普段はあんな高圧的な態度を見たことがない、と周りの人がいっていましたが、自爆テロを演出するにはあの高圧的態度は必須だった?
現地の方から初めてコメントをいただきました。
被災地の方々にとって今の民主党政権下では不安で不安で仕方ない、と思います。
最近の菅首相の無軌道振りをみるにつけ、国を滅ばせたいのか、と怒りがこみ上げてきます。
任侠の世界に生きる本物はそういう支援もできるのでしょうね。
復興景気は必ず訪れるはずですから。それまでの辛抱です。