1日1万円。今、都内ではガイガーカウンターのレンタルが引っ張りだこらしい。東京の浄水所の汚泥から高濃度の放射能が検出されたことが原因。普通、汚泥は焼いてセメントの原材料として使われていたのだが、リサイクルができないため、汚泥が溜まる一方で処理に困っているのが実情のようだ。
チェルノブイリの事故では爆心地から500キロも離れた場所で、5000倍もの放射能が検出された場所があるそうだ。それをホットスポット、と呼ぶ。風の影響で遠く離れた場所でもスポット的に落ちていく。川は特に放射能が多いそうだ。
都内でも浄水場のようなホットスポットがあるために、自衛手段からガイガーカウンターで自分の周りの放射能を調べている人が増えているから、レンタルが繁盛しているわけだ。
で、実際にガイガーカウンターを使った人によると、放射能を感知すると独特の金属音が鳴り始め、怖くなってきた、という。
そりゃ、そうだろう。自分が住んでいる周辺を調べたのだから。23区より西のほうだが、23区はもっとレベルが高いらしい。
それで、ひそかに始まっているのが東京脱出。
お金があって、実家が西日本の人は会社を退社してまで疎開を始めているらしい。子供が将来癌にならないためにも田舎へ帰る。
官僚、政治家はその辺りの情報は掴んでいるはずだが、冷温停止ができなければ、首都圏は決して安全圏ではない。
山本太郎はもう東京を脱出して関西に帰ったか?
山本太郎が疎開した程度では影響力は少ないが、影響力が大きい人が疎開した時が本当に危険な時だ。
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