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by tetorayade

盛り上がらなかった金八先生ファイナル

シリーズ1作目が始まったのは、大学を卒業して社会人生活がスタートした年だった。

観るようになったのは、中学生の妊娠という重いテーマの方に興味があったのではなく、やはり山田麗子役の三原じゅん子の鮮烈なデビューだろう。

このシリーズの配役は女生徒役には、スター性のないごく普通の子を選ぶ傾向が強い。

その中で、三原じゅん子である。

1作目でたのきんトリオを輩出したことから、ジャニーズ事務所とタッグを組んで、ジャニーズJr出身を抜擢する傾向が強い。

と、いいながら、1作目は熱心に観ていたが、2作目からはほとんど観ていない。金八先生から多くのスターを輩出した、というがほとんど知らない。

そして、32年間に亘ってシーリーズ8作が放送された3年B組金八先生も、シリーズを追うごとに視聴率も下降線を辿り、ついには一ケタ台まで落ち込み、定年退職という設定で、ファイナルを迎えることとなった。

その特番が4時間に亘って放送された。

最後まで見入ってしまったが、ナゼ4時間も付き合ったのか?

震災報道が長らく続いてタイミングで、卒業をテーマとした「感動」と「懐かしさ」を求めていたのかも知れない。

定年を迎える金八先生は、体力も衰える中、問題の生徒と対峙するがそれを助けるのが3年B組の卒業生である。

しかし、1作目以降観ていないので、卒業生が先生を助けるにしても知らない生徒ばかりで、懐かしさもない。

そもそも、1作目にマッチが出ていた印象すらない。

金八先生の感動のシーンといえば卒業式のシーンだ。

今回はシリーズ最後ということで、歴代の卒業生が体育館に集合して、金八先生の卒業を祝う。卒業年度ごとに生徒一人ずつの名前が呼び上げられ、回想シーンが流れるのだが、知らないシーンの連続。

ようやく昭和54年度卒業生のシーン。顔を覚えているのはやはり山田麗子しかいなかった。

実社会では政治家になった三原じゅん子が白いジャケット姿で登場。名前を呼ばれて立ち上がるだけだが、目には涙を浮かべ、唇を震わせ何かいいたげに静かに着席した。

不良少女も今は立派な国会議員の1年生。

ドラマと現実がオーバーラップする。

山田麗子のシーンを見るために4時間付き合った、という感じだった。

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by tetorayade | 2011-03-28 00:33 | テレビネタ