絶妙のタイミングとはこのことだ。
タクシーが横付けになるとすかさず、3人ほどが出迎えてくれる。ホテルでもないので、ドアマンが常駐しているわけではない。
どこで見ているのか?
帰りもそうだ。タクシーを呼んでもらい、大き目の荷物を預けると、玄関に出たときには、荷物はすでにタクシーのトランクの中へ収まっている。
部屋は暖かいが、開けっさらしの玄関周りは寒い。下足箱から出てきた靴が暖かったのには少し感動。
300年前の由緒ある室内を見学していると、どこからともなく、すっと出てきて案内をしてくれる。
急な階段をちょっと踏み外して、少し大きな音がすると、「大丈夫でございますか?」と声がかかる。
でしゃばることなく、陰のような存在ながらちゃんとサポートしてくれている。
一流のサービスとはこういうことなのかも知れない。
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