ツイッターで麻木久仁子と元夫の不倫関係を暴露した大桃美代子が、騒動から3カ月目にしてテレビ復帰した。
元々、テレビの出番がすっかりなくなっていた大桃。
かつては関西ローカルにはよく出ていたのだが、久しぶりに見るとやはりおばさんになっていた。目じりののシワ、首のたるみなど年を隠せない。
4日のTBSのぴったんこカンカンは、吉行和子と冨士真奈美が滋賀県を俳句を捻りながら旅する内容だったのだが、番組の後半は、番組の進行とは無関係に強引で唐突な感じで大桃を登場させた。
ほとぼりが冷めたとはいえ、ここで大桃にツイッター騒動を語らせる意味がどこにあるのだろう。
最近はちょっと前の事件のことは、すぐに忘れ去られてしまう。
ネットカンニングの容疑者のことも、合格したいための単独犯であることが分かると、世間の興味も潮が引くかのごとく、す~と薄れていく。
騒動以来、本人が真相を語る、というのはディレクターの手柄なのかもしれないが、中年男女の三角関係なんかいまさら興味もない、というもの。
大桃がおばさんになって、化粧が濃くなった、ということしか印象に残っていない。
吟行ということで、大桃が最後に読んだ一句だ。
元夫を踏み台に、次のステップへ進みたいところだろう。
関西ローカルには、遥洋子枠がある。遥洋子は毒を吐く、という独自の立ち位置を確立している。それが時には敵を作るが、それでもお構いなしに、毒を吐き続ける。
かつては、関西ローカルには大桃枠があった。関西タレントにはない爽やかさがあったが、それは年とともに賞味期限が切れていった。
それが大桃が関西ローカルから消えていった原因なのかも知れない。
山路ごえで春を迎える大桃になることはできるのか?
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