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by tetorayade

教育すべきは親

最近のエレベーターには便利な機能が付いている。押し間違えた階などを一旦キャンセルできる機能がそれだ。キャンセル機能が付いたボタンは目的の階を押すと点滅が始まる。その間にもう一度押すと、キャンセルされる。

どうしてこんな機能が付いたのか? 必要は発明の母、といわれるように必要性があって生まれたものだろう。

こんな新機能が付いたエレベーターが大型スーパーに採用されたらどうなるか? 親がやることと同じことをやりたい好奇心旺盛の幼児にすれば、たちまちキャンセル機能は、遊びの標的になる。

幼児にすれば悪気はないが、押していた階の表示が消え、目的フロアーに到着しないで、再びエレベーターが下の階へ戻る、ということが何度か起こっていた。

それを悪用するのが、少々知恵が付いた小学生から中学生だ。

今度は悪意を持ってキャンセルボタンを押す。しかも気づかれないようにひじを使って巧妙にボタンを押す。

スーパーには何件か苦情が入っていた。

ところが、店側の回答はキャンセル機能を使えないように解除することは難しい、というものだった。

そのスーパーは6階建てで、4階までが売り場フロアーで5階から上が、駐車場フロアーとなっている。

買い物を済ませ、駐車場に戻ろうと6階のボタンを押したときだった。5階の駐車場で小学生と中学生を連れた母親が下りたその瞬間、エレベーターは1階に戻り始めた。エレベーターにはその家族3人と当事者の4人しか乗っていなかった。

その人は以前もエレベーターが目的の階まで向かわないで、下へ下りだした時にも、この家族連れがいたことを覚えていたので、今回は注意してみていた。

そこでこの家族がエレベーターを降りようとした時に「こら!」と一喝した。

その声にびっくりしたのはイタズラした中学生だった。

「今、何をやったか分かってるだろう! 6階のボタンを消しただろう。ひじで消しているのをちゃんと見ていたからな」

迫力に圧倒され中学生は「ごめんなさい。二度としません」と素直に謝ったのに、30代とおぼしき母親が取った行動は意外だった。

エレベーターのドアが閉まる間際に「そんなことぐらいで怒鳴ることはないだろう!」と逆切れする始末。

普通は親も「申し訳ございませんでした。二度と迷惑をかけるようなことはやらせません」と謝って子供を諭すのが親の役目、というものである。

子供にすればこんなことぐらいで謝らなくていいものだと思ってしまう。

最近の授業参観では親のケーターイが鳴り響くのは、日常茶飯事。親そのもののマナーがなっていない。

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by tetorayade | 2011-02-09 00:26 | 社会ネタ