1週間前が元旦だったことを思えば、やはり時間が経つのは早い。
松の内が過ぎ、この3連休が明けないことには本格的な仕事モードへは切り替わらない。幸い、11日からの1週間分のスケジュールは埋まった。仕事の種まきが半分、実際の仕事が半分。
正月モードの中、家で1日原稿書きに明け暮れていると尻が痛くなる。それで低反発のドーナツ型クッションを買ったぐらいだが、外に出て仕事していないと身体的にも精神衛生上にもよくない。
テレビで若年性アルツハイマーの人のことを取り上げていたが、予備軍ではないのか、と時々感じることがある。
取材メモを取るときに漢字がすぐに出てこない時はでひらがなで書くのだが、カタカナことばを書くときに最近はよく書き間違えたりしてる。普段カタカナ文字を書くことが少なくなっているからだろうが、だいぶ頭がさび付いてきている。
危険な兆候だ。
パソコンを使うようになって、コピペが当たり前になった。文章を作成するのに書いたり消したりがなくなった。調べ物にしても検索ワードを入れるだけで瞬時にして当該の項目が出てくる。随分楽になった分、その代償として記憶力を犠牲にしているように思う。
いよいよ裸眼でも3Dが楽しめるゲームがニンテンドーより発売されるが、メーカーは6歳以下の子供には目の発育に影響がある、ということで2Dで遊ぶことを推奨している。ということは大人にとっても長時間3D映像を見続けることは目によくないのかも知れない。
若年性アルツハイマーとパソコン脳との因果関係は検証されていないが、3D映像がもたらす健康障害は今後10年、20年後に問題が表面化してくる可能性もある。
その昔、言語が発達していなかった時代の人類はテレパシーで会話していたが、言語の誕生によってその機能が退化した、といわれている。
便利さと引き換えに人間が本来持っている能力が退化していくことが怖い。
現代医療技術を持ってしてもハルツハイマーを改善する治療法はない。せいぜい進行を遅らせるぐらいだ。
仕事の話がいつのまにか、人類の退化の話になってしまった。
この展開が若年性アルツハイマーの兆候か。
人気ブログランキング