自分の驕りが招いた、としながらも灰皿テキーラはキッパリ否定
2010年 12月 08日
全治2カ月というから顔面に包帯して出てくるかと思ったのに、事件から12日目にしてはかなりきれいな顔で出てきたのに驚いた。

自分的に地面と喧嘩して顔面を怪我したことがある。メガネは壊れ、顔が擦過傷。顔がお岩さんのように腫上がり、腫れがすくまでに2週間あまりかかった。マスクをして通勤したぐらいだ。
最新医療を施せば、顔の腫れもないし、陥没骨折や前歯が折れ、鼻が腫上がった形跡もないぐらいきれいに元通りになる。
ただ、左目の充血だけは暴行のすごさを隠し切れない。

本人も違和感がすごくあるようだ。
冒頭、「記者会見をキャンセルしたにもかかわらず、社会人として節度を欠いたことを承知している。舞台に穴を空け、この上ないご迷惑をおかけしたことを大変反省しています」と46秒間に亘って頭を下げた。

海老蔵が坊主にしている理由が分かった。
ライトの加減があるかも知れないが、てっぺんハゲの兆候があるではないか。それなら最初から坊主にしている、ということであろう。歌舞伎役者で薄毛ってあまりいない?
新聞がタイトルにしそうなのがこのくだり。
「このたびのことは日頃の自分の驕りが招いたことだと思う」と自分に非があることを認めた。
記者からはフルボッコの原因は海老蔵にあったのではないか、との質問が矢継ぎ早に飛んだ。
暴行される原因に付いては、
「私も分かりません」
海老蔵が先に手を出したのかということにも
「そのようなことも一切ございません」
暴行相手と顔見知りか?
「知り合いではない。誰とも面識はない」
事件の核心ともいえる灰皿テキーラ一気強要についても
「していません」とマスコミ報道をことごとく否定した。
酩酊状態で記憶もあいまい、とされながらも否定するところはキッパリと否定している。顧問弁護士と想定問答でもやっていたのか?
断酒が解禁になったのは去年の暮れからで、事件当日はカクテル3杯とテキーラ、シャンパンを1本空けていた、というが細かく覚えているではないか。酩酊状態でこんなに記憶がはっきりしているのは33歳でまだ脳がいかれていないからか?
病室での麻央との会話まで披瀝させられた。
「今回の事件で孝俊さんは生まれ変わらなければいけないですね。一緒に頑張って行きましょう。日々、人としての精神、心の勉強をして1日1日少しずつでも成長するように心がけましょう」とキャスター的コメントだ。
そんな新妻に対して、
「ただただ申し訳ない。どのように謝っても謝りきれない。謹慎期間中は人としてあるべき姿、きちんと生きることを最前提に考え、過ごす時間に当てたい」
これで、浮気で離婚したら人間失格の烙印を押されることだろう。
緊張の空気が張り詰めた会場を和ませたのが、あの日の自分に何かいうことはあるか、という質問。
それに対して、
「出かけるのはやめなさい」
本来なら会場は大爆笑だが、ここは失笑で終わった。
顔面を包帯に包まれながら記者会見に臨むのかと思ったが、早目の記者会見を開いた、という背景には海老蔵が一方的に悪い、というマスコミ報道を一刻も早く打ち消す意味があったのだろう。
人気ブログランキング