海老蔵が警察に被害届けを出したようだ。
歌舞伎役者の命ともいえる顔を陥没骨折し、前歯が折れるぐらいボコボコにされながら、芸能界から海老蔵に同情する声が一切聞こえてこない。
普段の人望がないだけでなく、いかに日頃の酒グセが悪かったかを物語っている。
芸能界から聞こえてくるのは酒席での海老蔵の無法者ぶり。殴られたから被害者には違いないが、今回の一件も殴られる原因を作ったのは海老蔵側にあったことが濃厚になってきた。
歌舞伎役者はバーニングプロダクションのように、事件をもみ消すほどの強力な後ろ盾がないのか、芸能人もここぞとばかりに喋りたい放題だ。
元阪神の赤星は関西ローカルのラジオ番組だったこともあってか弁舌は滑らかだった。
赤星が海老蔵に遭遇したのは2005年の夏、場所はやはり六本木だった。
赤星は後輩の鳥谷らと合コンの最中だった。その場に乱入してきたのが酔っ払った海老蔵だった。
赤星に対して「足の速い選手でしょ」と絡んできた。初対面なのにいきなり「いくらもらってんの?」と無礼な質問をしてきた。
当時から体を鍛えていた海老蔵は、自慢の筋肉を見せびらかせるためにタンクトップに短パンだった。そして、赤星に腕相撲を挑んできた。
それまで女の子と話しに夢中だった鳥谷が「ボクが相手をします」と絡まれている先輩の一大事を救った。
勝負は秒殺だった。
スポーツ新聞ではそれで海老蔵がおとなしくなった、と書かれていたが、真実は違っていた。負けず嫌いの海老蔵がそんなことでおとなしくなるはずもない。
本人にすれば、体を鍛えているのでそれなりに自信があったが、海老蔵がトレーニングしていたのは見せる筋肉だった。力を鍛えているプロ野球選手に敵うはずもない。
「とにかく酒グセがひどい。こっちはトラブルになるのを心配して相当我慢した。マネージャーが入ってきたので収まった」と赤星は怒り心頭。
芸人に対しては「笑われてお金がもらえていいね」とさげすむようなことを平気でいう。
一歩間違ったら大変なことになることをこれまで数々繰り広げていた。
結婚して充実している時期なのに本職の歌舞伎での評判がよくない。
「歌舞伎が荒れている」「新婚ボケしている」と酷評される始末。
断酒していた、というがいつから?
披露宴ではベロベロになっている。
今回の暴行事件は身から出た錆、という見方が大半で、いつものように相手を挑発したのは海老蔵だろう。そうでなければ、あそこまでボコられない。
いずれは名跡の團十郎を継ぐ人材なのに、自らがまいた種で舞台に穴を空けてしまったことは役者としての自覚が足らなさすぎる。
小林麻央はとんでも男を選んでしまった。
酒の次は間違いなく女で泣かされることになる。梨園の妻はそれも折込済みでなければ務まらないが、どこまで耐えられるかにかかってきた。
追記
午前中からいつも以上にアクセス数が上がっている。ニンジャのアクセス解析を見ると検索ワードがヤフーの「海老蔵」。その答えがこれだった。
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