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by tetorayade
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やはりすべての行動は偶然ではなく必然だった

すべての行動は偶然ではなく、必然、と書いたばかりなのに連チャン。

それは、トミさんに連れて行ってもらったカラオケスナック「蟻」で起こった。

ある仕事を頼んだデザイナーにお礼を込めて、食事に誘った。1次会でたらふく飲んで食べて、2次会に向かった先が「蟻」だった。

夕方から雨が降り始めた。アーケードづたいに歩を進めながらも、どうしても濡れるので傘をさした。店に入った。傘立てに傘を入れた。

店内は週末なのでほぼ満員。最初はボックス席に案内されたが、2人なのでやはりカウンター席に移るようにいわれ、まさに移動したときだった。

「この傘は○○さんの?」

はっきりと自分の名前をオーママがいった。

きょうでこの店に来るのは3回目。まだ常連でもない。それなのにオーママは自分の名前をちゃんと覚えている。

大阪万博でコンパニオンをしていた。そんな年齢。記憶力が減退する中で人の名前なんかいちいち覚えていられない。

それなのに、ああ、それなのに。

最初に来たのが4月末。そのときのことをオーママは覚えていた。

どうして覚えているのか、と聞いてみたらこんな答えが返ってきた。

「だってトミさんのお客さんでしょ」

もう、脱帽するしかない。

しかも、ローラを熱唱する前だから記憶力は確かなもの。ローラを歌った後なら、記憶が蘇るがそうではない。

これがプロフェッショナルの仕事。

客を名前で呼ぶことで、その店のファンにさせることは、接客業の基本中の基本。でもそれができない。

オーママ、まだまだボケていない。現役中の現役。

で、本題はここから。

若い女の子はいない場末のカラオケスナック。そこでデザイナーと旧知の人とめぐり合う。先方は6人を引き連れて店に入ってくる。

デザイナーが「どうも○○さんのようなんです」と耳打ちする。

自分もその人とは名刺交換したことがある仲。確かに似ている。まさかこんな場所にいるわけない、と思いながらデザイナーはグループの会話に聞き耳を立てた。

すると「○○ちゃん」とその人の名が飛び交う。デザイナーは思い切ってあいさつするとやはりその人だった。

デザイナーを誘って食事会に行ったのも必然なら、2次会でそのスナックへ行くことも必然で、その店で○○さんに再開することも必然だった。

なぜなら、デザイナーは2次会にジャンカラを推した。でも、それを無視してスナックへ向かったからだ。ジャンカラへ行っていたら、この再開はない。

人間、この世に生を受け、誰もが絶対にやり過ごすことができない死があるように、運命というのは生まれた時から決まっているようなものである、ということをこの2日間で感じさせられた。

問題は、このスナックでの再開を発展的な方向へと向かわさなければならない。

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by tetorayade | 2010-10-09 01:02 | 私的ネタ