9月28日に開かれた北朝鮮の労働党代表者会で、3男正雲が大将に就任することを発表した。
ところが、肝心の写真や映像が公開されないことから「姿を見せるのは10月10日の党創建記念日」との日本のマスコミ報道をあざ笑うかのように、突如、30日、後継候補が決定した正雲の写真を公開した。
大将就任と共に、マスコミは「ジョンウン」とカタカナ表記で統一するようになった。
公開された写真は過去からタイムスリップしたのではないか、と思わせるぐらいイマ風ではない。両サイドを刈り上げたヘアースタイルは、若かりし頃のおじいさんの金日成にそっくりだ、という。
この2枚では年齢が違うので、体形以外に似ているところはないが、しかし、金一族は美味しいものばかり食べているのか、肥満体形だけは伝統ともいえる。長男の正男も太っている。
後継者になるためには、あの体形を作り上げるために、相撲部屋の力士のようにどんぶりめしを無理やり食べさせられているのか?
ジョンウンもやっと体形ができあがったので後継指名された?
実際、後継者の条件には以下のようなことが書かれているらしい。
①全人民の信頼があること
②新しい世代の人物
③首領の生存中に決める
④指導者としてふさわしい風貌
この4番目の風貌はおじいさんに似ている、ということでもあろう。その点、長男は漫才師のおかけんたに似たお笑い顔なので後継者争いから早々と脱落したのかもしれない。
追記
なんでカタカナ表記しかしないのかと思っていたら、正式な漢字表記が発表されていないからだった。
正恩(ジョンウン)。おじい様の恩に報いるために生まれてきた、運命の星、とでも解釈させる、ということか。
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