梅雨が明けたかと思ったら、いきなり35度以上の酷暑の日々が続いている。
これでウハウハなのがエアコン販売で、前年比で300%の売り上げを記録しているとか。取り付け業者は休む暇もなく汗だくで連日作業に回っている。
家で極力エアコンを使わないようにしているが、さすがに室温が33度以上に上がる部屋では仕事にならないのでエアコンをつけざるを得ない。
夕方、いつもの日課のスーパーへの買出しで、冷房の効いた店内で一息つく感じだ。
ところが、大手イオングループともなると電気代の節減は極めてシビアだった。
台所の蛍光灯の調子がいよいよ悪くなったので、晩御飯の後片づけを済ませた後で、ジャスコに蛍光灯とグローランプを買いに走った。
時刻は午後10時前だった。
電化製品は3階にある。
1階でクーラーの心地よい風を当たった後で、3階に上ると、フロア全体が生暖かい。外よりも暑く感じるぐらいだ。
目的の品はすぐに見つかったので3階にいた時間は数分。
しかし、この生暖かさというか、暑さが気になり、思わずレジで「暑いですね。エアコンが効いてないの?」と聞いたところ、待ってましたとばかりに「3階は9時で冷房を切っているんですよ」とレジ係。
客商売をしていて、閉店の1時間前から冷房を切ること自体が信じられないが、そこで働く従業員もきっと不快なのだろう。
イオングループはエコ活動に積極的に取り組んでいるのは分かるが、いくら3階フロアーが夜になるとほとんど客がいないからといって1時間前に冷房を切るのはいくらなんでも早すぎる。
イオングループのエコがエゴに変わった瞬間を垣間見た。
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