上海万博がいよいよ開幕した。
朝のワイドショーでも話題になっているのが、日本産業館に出店するたこ焼きの「くくる」。
税関を通るのに、10日あまりもかかったものがある。それは何か、という3択問題。
1、たこの看板
2、千枚通し
3、鉄板
正解は1の巨大なたこの看板だった。
で、くくるが上海万博出店した狙いは、大阪にもたくさんの中国人観光客が来ているが、中国で本場のたこ焼きの味を広めるのが目的。
白いタイヤキは一過性のブームで終わったが、たこ焼きは根強い人気がある。
狙いはいいのだが、中国人から意外なことを聞いたことがある。その人はかなりの日本通で、日本酒に関しては日本人以上に造詣が深い。
「中国人はあの甘いソースは口に合わない。道頓堀で中国人観光客が食べるのは金龍のラーメン」
ソースが中国人の味覚に合わないとは、衝撃の事実ではないか。
では、明石焼きのような出汁で食べるたこ焼きが受けるかといえば、これもあまり好まれないようだ。
ここは、道頓堀で中国人観光客を対象に、たこ焼きと明石焼きを試食してもらって、うまいか、不味いかの判定をしてもらって、中国人の口にたこ焼きは合うかどうかを実証する必要がある。
これは一つの番組としても成立する。
国別にどの地域の人たちの味覚に受け入れられるか、知りたくなってきた。
追記
探偵ナイトスクープに調査依頼した。
今回は採用されそうだ。
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