「まだ試合は終わっていない。良い結果を聞きたい」というキムタクのエールも届くことなく、巨人の木村拓也コーチがくも膜下出血で亡くなった。
2日のマツダスタジアムで試合前のシートノック中に倒れ、搬送先の広大病院で意識不明の危篤状態が続いていたが、帰らぬ人になってしまった。
野球はあまり観ないが、カープ時代に野球界のキムタクとして売り出したことだけは、覚えている。名前だけでなく、本物のキムタクと同学年だった、ということやそれが縁でスマスマにも出演していた、というのは、今回、亡くなられたことで知った。
広島カープは他球団へ移籍するための1軍製造球団色が強い。
カープで主軸になるとフリーエージェントでよそへ行ってしまう選手が多いが、木村拓也の場合は、交換トレードだった。
カープ時代が長かったので、結婚して家庭を持ったのも広島だった。巨人へ移籍後は東京で単身赴任生活を続けていた。
広島VS巨人の1回戦のマツダスタジアムで倒れたのは、何か因縁めいている。
野球選手がグラウンドで倒れて帰らぬ人となるのは、本望かもしれないが、それにしても37歳は若すぎる。
合掌
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