JALもヘタウ文字だった
2010年 03月 26日
赤いハッピを着た一団が何やら配っている場面に遭遇した。
興味があったのでパンフレットを受け取ると、その隣にいた女性から「メッセージカードです」と一枚のカードをもらった。
赤いハッピにはJALのロゴ。
配っていたのはJALで行く旅のパンフレットだった。
配っている人数に圧倒される。その数は20~30人はいただろうか。地上勤務の人がJALの再建に向けての一丸になっている必死さが伝わってきた。
その後向かったセミナーで、チラシで集めた客は散らすが、手書きはがきは集客の原動力になる、という話を聞いた。
印刷したDMはがきは簡単にゴミ箱行きになるが、手書きのものはなかなか捨てられない、ということだ。
で、JALの社員から受け取ったメッセージカードがこれ。

字を見てびっくりした。
最近は日本語が乱れている、といわれるが、最近の女性の字は丸文字が変形した長体ヘタウマ文字を書く。そういえば、うちの娘もこんな字を書く。
これをかっこいい、と思って書くのだろうが、いい大人が子供っぽい字を書くのには違和感を覚える。
山根一眞「変体少女文字」を書いたのが、24年前。女性の間では、このヘタウマ文字がやがては普通になっていくんだろうな。
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