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by tetorayade

中国製激安スクーターの真価とは

このイタリアンテイストの125ccスクーター「Raptor」が新車価格で12万5000円である。国産の125ccスクーターなら25万~30万円が相場だから、脅威の激安価格である。
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ちょっとグレードアップした「TURUGI」も125ccながら14万5000円だ。
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ものの値段とはいったいどうやって決まるのかと改めて考えさせられるが、このデザインと価格なら思わず飛びつきたくなる。

問題はこのスクーターがどこで製造されているか、だ。

脅威の激安価格を実現できるとのは、当然のごとく中国製である。

イタリアのメーカーが中国の工場で生産しているものをちょっと日本向けに手を加えたもので、福岡県太宰府市の長剣通商が輸入販売している。

社長は若干28歳の中国人。

この激安バイクの販売代理店の募集説明会には40社あまりが参加した。介護業界や通信事業社など業界外からの関心が高かった。

現在契約を結んだのは4社。

ユーザーからすれば、品質がしっかりしていて、メンテナンス体制が整っていたら、これは買いだが、その辺の不安は募る。

この会社ではホームページで次のように謳っているが不安は払拭されない。
「海外の製品をただ輸入し販売するのではなく、製品の問題点を積極的に指摘し、改善することで日本のお客様のニーズにお応えします。日本のお客様のニーズに応えるために当社は、指定の工場を厳選しています。海外の多くの工場は製品の改善要求をなかなか受け入れてくれませんが、当社の指定工場はCKファクトリーと共に成長したいと願っています。そんな工場から生まれた製品にご期待下さい!」

さらに、
・外国製スクーターはエンジンからオイルが漏れる・・・
・外国製スクーターは電装系が弱い・・・
・外国製スクーターはベアリングが壊れる・・・
・外国製スクーターはパーツが入手できない・・・
などの問題も解決している、という。

同じく中国製の激安バイクを輸入販売するハイガー産業は、スズキの中国合弁会社の製品を扱っている。
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これが125ccで14万2800円。

この会社は良心的にこんな警告をしている。

輸入商品のため、国産に比較しますと品質の差が確認される場合が御座いますので完成度の高い国産並みを期待しての購入はトラブルの元になります。完璧な商品を期待される方や神経質の方はご購入はご遠慮ください。

その辺の不安を払拭することから始めなければ売れない。

1カ月でもいいからモニタリングさせてくれたら、その真価を伝えられる。

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by tetorayade | 2010-03-05 10:15 | 社会ネタ