運動選手にとってパフォーマンスを引き出してくれるシューズは命だろう。
しかし、練習で履き潰していくわけだが、フィギュアスケートのシューズも履き潰していくものとは、思いも寄らなかった。
靴底が磨り減らないので、ブレードを取り替えるものと思っていたが、日本人男子初の銅メダルを獲得した高橋大輔選手で1カ月で履き潰す、という。
ジャンプやステップなど過酷な動きでインナーもへたってくるのだろう。
演技中にまさかの靴ひもが切れてしまった織田信成選手。
元々ひもは切れていたが、感覚が変わるので切れたひもを結んでいた、という。
ひもが切れたのなら新しいものと取り替えればいいぐらいに思われるが、フィギュアースケート選手にとって、ひもの締め具合一つでも演技に影響を及ぼすということのようだ。
ひもが切れたことにも驚いたが、オリンピックの晴れ舞台のスケート靴が、傷だらけだったことにもっと驚かされた。
練習で何度も何度も転倒した結果できたすり傷だろう。
でも、ひもの件で納得したが、織田選手はブレード交換で靴を大事に履いているということ?
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