最近の移動手段はもっぱらバイクだ。
毎日決まった場所へ行くわけでもないので、定期券も必要ない。
加えて、家から電車で大阪市内へ往復するだけでも1000円近くかかる。そうなるとコストパフォーマンスが抜群のバイクになってくる。
満タンにしても1000円もかからない。
満タンにすれば、市内まで5往復近くできる。市内での訪問先から訪問先の移動を考えても早くて安い。
ただ、一つだけ難点がある。
それは天気だ。
冬。
雨の日。
30分の移動距離をカッパは厳しい。
従っていつも気になるのが天候だ。
曇りの日などは、雨がいつ降るのか気が気でないので、天気予報のチェックだけは頻繁に行う。
9日の天気予報は午後12時からの降水確率は90%。それが夕方まで続く。ただし、小雨。
降水確率90%なら、電車で移動しようと思ったが、11時ごろはまだ、薄日が差している。とても雨が降るような空模様ではない。
天気予報では最高気温は16度。
外に出てみると2月にしては生暖かい。
せめて、片道だけでもカッパを着る必要がないのなら、バイクを選択するしかない。
この日は3軒の訪問。
市内の移動があるので、なおさらバイクが欠かせない。
市内に到着したのが12時半。
降水確率90%は大外れ。未だに厚い雲間から薄日が差している。
3軒目が終わったのが夕方の5時過ぎ。
窓の外を見ると、小雨がちらついていたが、訪問先を出る頃には雨も上がっていた。
結局、帰りもカッパを着ることはなかった。
降水確率90%というわりには、薄日が差していたので、自分の感覚を信じたわけだが、結果的にはそれが正解だった。
というぐらい最近の天気予報は当たらない。
天気予報も毎日の予想と結果を比較して、予想確率がどれぐらい当たったか、検証したほうがいいのではないか、と思うぐらい、最近の天気予報は酷い。
地デジになり各局とも天気予報がいつでも見られる。
よくよく見比べると最高気温や降水確率に若干の差があったりする。
天気予報を発表しているのは気象庁か、ウェザーニュースぐらいしか思い浮かばない。
では、どっちが当たるか、ということだがヤフーの天気予報にしろ、各局の天気予報も含めて、情報提供の出所をはっきりしてもらいたい。
その後はどっちがよく当たるかは見る人が判断すればいいこと。
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