警察庁が発表した2009年の全国の交通事故死者数は4914人で、前年より241人減少し、57年ぶりに4000人台となった。
死者数が減少した理由として、飲酒運転の厳罰化により、飲酒運転による死亡事故が減ったことが挙げられる。
交通事故死者数が一番多いのは227人で愛知県。これは5年連続のワースト1という不名誉な記録。死者数の減少数は-49人で全国一ながら、それでもワースト1の汚名を返上できなかった。
なぜ、愛知県が死者数が多いのか?
ちなみにワースト2が北海道、というところを考えると、愛知と北海道に共通するのは道路。北海道は広くまっすぐな道が多いので、スピードを出しやすいため事故につながることが多い。
愛知県も道路が整備されておりスピードを出しやすい。
それは表向きの理由だが、人口の多い名古屋市よりも三河地区の方が死者数が多い。
ここに自動車大国愛知が抱える闇がありそうだ。
三河とは豊田市、 刈谷市、岡崎市などで、トヨタの企業城下町でもある。
三河地区で死亡事故が多いこととトヨタの因果関係を調べてみる必要もある。
しかし、メディアはそんなことには触れたがらない。トヨタを怒らせたら広告を引き上げられるだけで、何のメリットもない。
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