鈍感力だけがついた新型インフルエンザ
2009年 08月 20日
夏場を迎えすっかり忘れ去られた新型インフルエンザは、深く静かに進行していた。持病を持っている高齢者の死亡例が3件相次いだため、再びクローズアップされたわけだ。
舛添厚生労働大臣も「真夏にここまで感染者が拡大することは予想できなかった。病原性が低いこともあり、国民に慢心が出てきたこともあり、感染拡大につながった可能性がある」と指摘するが、まだ高をくくっている。
きのうは、夏の甲子園に出場中の立正大淞南の4選手が新型インフルエンザにかかっていることが判明したが、4人はベンチ入りを外されたが、それでも逆転で4回戦に駒を進めた。
これが5月の時のような状況だったら、高校は出場を辞退していたかも知れないし、甲子園大会そのものが、中止になっていたかも知れない。
一方、プロ野球でも日ハムの主力選手にインフルエンザ感染が判明。相撲界でも12人が感染していることが確認されていることから、今後の広がり方次第では、興行面でも支障をきたす可能性も出てきた。
「夏場は直接手づかみで食べることが多いので、それが感染拡大につながったのでは」と指摘する専門家もいるように、要は手洗いの慣行がインフルエンザの最大の予防ということのようだ。
真夏でも8月9日までの1週間という短期間で6万人が新型インフルエンザに感染している、という。
これから本格的なインフルエンザシーズンを迎えるわけだが、不要な外出は避けることが最大の防御となるが、これは万全だ。
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パワーダウンというか、もう飽きちゃったのかな?
かきなぐりさんの仰るとおり、喉もと過ぎればナンとやらじゃありませんが、新型インフル、あのマスク品切れパニック状態が、遠い昔話のよう。
もう一度、注意喚起の必要がありそうですね。
この時期、満員のプールとか冷静に考えると・・・・・。塩素が入っているので大丈夫なんでしょうか?

友人が感染したそうです。
身近に危機が押し寄せてきた感じです。
夏場の感染なんて・・・・。
今週末から飛騨高山と上高地に親類と旅行の予定でしたが、
高齢の母が中止と言い出しました。
上高地に入るまでは、バス輸送なのですが、それが混雑するんです。それを母は気にしていますし、母は盆休み頃から、大好きなパチンコにも行っていません。恐怖の足音が聞こえてきそうですね。
舛添大臣も鈍感になった、ということでしょう。真夏にインフルエンザが蔓延するなんて思ってもいなかった、と弁明しているように。
喉もと過ぎればきれいさっぱり忘れてしまうのが、日本人の特性のようですね。時として何でも忘れることはいいことなのですが、危機感はそういうわけにはいかないでしょう。
私はほとぼりが過ぎるまで自宅待機。でも、嫁が昨日から熱を出して寝込んでいます。会話がないのでインフルエンザだったかは聞いていませんが。
で、お母さんが行かないのなら旅行そのものが中止なんですか?
お母さんは動物的勘で危険を察知しているんですね。


友人と今日の夜に会う約束だったのですが、簡易検査でヤバイ結果が出ていて、明日に最終結果が出るそうです。それで友人の家族はてんやわんやです。その事も母は知っていたので、急にそんな気分に。
ちなみに友人は先日まで家族と沖縄旅行に。その土産を今日もらう事になっていたのですが、発症が明日だったら、今日、私は彼と接触していたので、ゾッとしている所です。
わが身が大事。新型インフルエンザどころではない。
再び騒がれ始めたけど、そんなに慌てませんね。家にずっといるもんですから。
大勢がいるような場所への外出はしないことが最大の防御ですかね。
お母さんが主役の旅行ならそりゃ中止ですね。残念ですね。