臨床心理士の矢幡洋さんは実にいい味を出している。
今や、のりピーの覚せい剤事件のコメンテーターとして引っ張りだこだ。臨床心理士の立場からのりピーの犯罪心理を読み解くのが矢幡さんの仕事らしい。
ミヤネヤに出演したこの日の矢幡さんは、フリップに記した「刺激飢餓」、「スリルシーカー」、「万能感」のキーワードを元にのりピーの心理を代弁してみせた。
しかし、矢幡さんの解説するときの表情のインパクトがあまりにもすごい。大きめのフレームのめがねがずれ、ギョロ目をむきながら話すあの顔に注意が行くため、話している内容なんか丸で覚えていない。
さらに、一発で分かるヅラ。
一番最初に矢幡さんを使ったテレビ局はどこか?
マスコミも矢幡さんに対抗できるコメンテーターを探すのも面倒くさいのか、もう、引っ張りだこではないか。
こういう特殊な分野のコメンテーターは、個性が際立っている。やはり一種のオタクなのだろう。オタクもその分野を極めるといっぱしの評論家となる。
戦争が始まれば、軍事評論家の江畑謙介さん。声紋鑑定といえば日本音響研究所の鈴木松美所長。
彼らに共通しているのはいずれもヘアースタイルに特徴があること。
矢幡さんについては、今回ののりピー特需で入ってくるギャラで鈴木所長並みのヅラを購入されることをお勧めする。
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