加速する麻生降ろし
2009年 07月 16日
反・麻生の急先鋒とされている中川秀直元幹事長らが両院総会開催に向け、必要とされる国会議員の128人を越える132人の署名を集め、今週中にも麻生降ろしの総会を開く構えを見せている。
要は麻生総理では総選挙に勝てない。勝てないどころか4年前の郵政解散選挙の比例代表で棚ぼた式に当選した小泉チルドレンの83会のメンバーは、選挙区を持たないために大半が落選するものと思われる。
加えて、小選挙区での苦戦が予想されるため、有力議員を比例区でも名簿順位を上位にもってくるからだ。
では、次期総裁を誰にするのか。
小池百合子や舛添要一の名前が挙がったりする。
一時は舛添総理待望論を感じた時期もあったが、年金問題で大見得を切った約束もことごとく守れないので、すっかりメッキがはげてしまった。
両院総会開催は自民党が崩壊するための最後のあがきだ。自民党の内紛劇を国民に見せつけるだけで、それだけで国民の心は離れていく。
自民党総裁の首をすげ替えても、無駄な努力。
総選挙で歴史的大敗を喫して、ミニ政党として出直すしかない。
古い体制が崩れるときはそういうものだ。
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いっそのこと、幸福何やら党と合体して、大川党首にでもしたら良いのかも。そうしたら公明党とバランスがとれるようになる。
都議選挙の検証が必要だ!と言う議員が居ますが、
国民はそんな事よりも、「83会メンバーの今までの仕事内容の検証と、それらのメンバーに使われた税金の費用対効果の検証」を求めていると思います。
公明党に続いて、組織票で幸福実現党が意外に健闘して、さらに自民票が激減する?
83人にも税金を無駄遣いさせてきた。この検証は確かに必要です。