少子高齢化で人口が減少する一方の日本には、あらゆる意味で未来はない。
日本に未来がないということは、国内向けの産業すべてが影響を受けるわけで、成長が見込める海外に活路を見出すしかない。
海外へ打って出るには国際的競争力をつける必要があるために、キリンとサントリーが経営統合に向けて水面下で準備が進められているらしい。
それぞれのブランドはそのままに、物流コストや生産面でのコスト削減が狙いのようで、そうなれば価格競争面でアサヒやサッポロを完全に凌駕してしまう。
サントリーはイオングループのPBビールを発売することになったばかりだった。
そうなると、アサヒとサッポロが連合を組むことになるのだろうが、ビール・飲料業界の大再編が実施されれば、他業界にも飛び火して行きそう。
特にメーカー数が多すぎるパチンコ業界は有力。
部材調達を共同で行うことによりかなりコストを抑えることができる。ただ、そのまま価格を引き下げるところには反映されないが。
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