「既成の政党政治は終わりかけている」と断言するのは青山繁晴。
衆議院の自民党305議席中、公明党=創価学会の応援がなくても自力で当選できる議員の数は30数名しかいない、という。
そもそも自民党の崩壊の始まりは、公明党と組んだことに原因があるわけだが、その公明党を取り込もうとしているのが民主党。
民主党の秘策が「永住外国人の地方参政権」。
去年2月、小沢代表は李明博大統領と会談した時、大統領の方から韓国人の地方参政権の要請を受け、「実現に向けて努力する」と約束している。
民団は参政権を求め、民主党と公明党の支持を表明している。
在日の学会員もいる公明党としては、「永住外国人の地方参政権」で思惑が一致すれば、民主党の連立の可能性も出てくる。
そうなると、自民党は一気にミニ政党になってしまう。日本の保守政党の終焉である。
この在日外国人の参政権を巡っては、民主党内でも全員が一致しているわけではなく、民主党内の愛国・保守派の何人かは離党することにもなる。
次の総選挙は政党で選ぶのではなく、人で選ぶことになる。
こうして、既成政党が崩壊していく。
人気ランキング