一乗寺ラーメン街道考
2009年 05月 27日
京都駅からはレンタサイクル。京都市内を回るのはこれが一番手軽で、好きなところへ簡単に行ける。
大谷本廟~平安神宮~南禅寺を回り、腹が減ってくる。趣のある湯豆腐や京懐石の店構えが気になるところだが、ここは一乗寺のラーメン街道へ。
腹ペコでたどり着いたのが中華そばの「高安」。いつも行列の人気店には一度は行っておかないと話しにならない。
メニューは昼のランチのようなものが。
中華そばにから揚げ2個と中ごはんで850円を注文する。
1時前だったが子供づれのファミリー客が2組。ガイドブック片手に来ている観光客や地元客で店内は満員。
出てきたのがこれ。

で、ラーメンの味は至って普通。もちろん不味いはずはないが、とびきり美味しいというほどでもない。
それで、観察しているとほとんどの人がから揚げを注文している。これがかなり大ぶりで食べ応えがある。人気の秘密はこのから揚げにあると読んだ。
本来のラーメンの味よりも、このから揚げが人気を底上げしているのではないか、とふと思ったりした。
「ラーメン荘 夢を語れ」にしても味よりも、てんこ盛りの盛り付けが注目され、行列を作っているように思われる。
いずれもネットやガイドブックにも紹介される人気店だが、この2軒をみんな心底美味しいと感じているのだろうか?
一乗寺ラーメン街道と持ち上げられ、観光客に支えられている。
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