今は亡き鈴木その子は美白の女王と呼ばれた。白塗りした顔をさらに専用のライトで照明を当て、白さを際立たせた。祇園の舞妓さんばりの白塗りも、68歳になっても実践するといつしか「鈴木その子」の世界を確立していた。
鈴木その子に憧れているかどうかは知る由もないが、大阪には目ざわり極まりない「白塗りのブタ」がいる。関西ローカルのテレビ局は公共の電波に乗せることを罪と自覚すべきだ。
鈴木その子はダイエットの教祖ともいわれていたので、あの年でのスタイルと相まって白塗りも嫌味がなかったが、鈴木その子に比べて中途半端な上沼恵美子の白塗りは、どの角度から見ても素人の化粧にしか見えない。
顔だけ白くすると不自然だと思って首から胸にかけても白塗り。共演している高田純二が日に焼けているので一際、不自然な白さが際立つ。
テレビに映るたびに画面から一人浮いている。
不思議に思うのは、共演者をはじめとして、テレビ局関係者や周りの人が、中途半端な白塗りを誰もアドバイスしないのか、ということ。
「その化粧は変」と一言いうだけでいい。
ま、そんなことをいって聞く耳を持たない?体格通りの女帝ぶりを発揮するだけか。
上沼恵美子に痩せろ、というのは酷な話だろうが、白塗りを止めダイエットするまでテレビに出て来るな、といいたい。
人気ランキング