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by tetorayade
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ザ・ベストハウスにはめられた声紋鑑定の鈴木松美博士

ベニグノ・アキノ氏。

フィリピンのマルコス大統領の政敵。マルコス政権打倒のために、危険を顧みずアメリカから帰ったマニラ空港で暗殺されたのは1983年の8月。

今から26年前の話だ。

この事件に声紋鑑定の第一人者である日本音響研究所の鈴木松美所長がフジテレビの「ザ・ベストハウス123」で挑んだ。

アキノ氏が帰国するにあたり、多数の記者やカメラマンが飛行機に同行した。

マニラ空港に到着するとアキノ氏だけが下ろされ、同行記者は飛行機の中でフィリピン兵士に行く手をさえぎられた。

タラップを降りたところで3~4発の銃声が起こった。

出口付近は兵士に固くガードされ、カメラらは外の様子がまったく撮れない。

座席の窓に移動したときにカメラが捕らえた映像は2人が倒れている映像だった。うち一人はさっきまで生きていたアキノ氏だった。

暗殺されたライブ映像を同行したカメラマンは、抑えることができなかった。

ここで鈴木所長の出番となる。

暗殺映像がない中、銃声を鑑定して誰がアキノ氏を暗殺したかを推測していく。

暗殺に使われた銃は暗殺犯が持っていたとされるリボルバーではなく、軍人だけが携帯するコルト・ガバメントであることを鈴木所長は分析。

さらに同行した兵士たちが「俺がやる」「撃て!」と発砲の直前に叫んでいたことが鈴木所長の分析から判明する。

「ザ・ベストハウス123」は銃声から真犯人を特定した鈴木所長の功績をクローズアップする内容なのだが、当時、フィリピンで銃声鑑定を証言する26年前の鈴木所長の映像が流れる。

当時42歳の鈴木所長は、前頭部が見事に禿げ上がっている。

今でこそ、若作りなヅラをかぶっている鈴木所長。本人は他人がまったくヅラに気づいていないつもりなのかも知れないが、みんなそんなことは分かっている。

アキノ氏を暗殺した真犯人が兵士だった、ということも周知の事実なわけで、ヅラを付けていない時代の鈴木所長の姿を映像で流したことの方がよっぽどビックリした。

深読みすれば、音声鑑定にかこつけ鈴木所長のヅラ疑惑を明白にするために、このテーマを取り上げたのではないか、と思ったりする。

まさに鈴木所長はフジテレビに見事にはめられてしまった。

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by tetorayade | 2009-04-30 07:19 | テレビネタ