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by tetorayade

北朝鮮の焦り

北朝鮮は“時間がない”と焦っている。

ミサイルの発射実験に対する措置として、何ら強制力のない国連安保理の議長声明に大反発して6カ国協議を脱退。

「自衛のために核の抑止力を強化していく」と核施設の再稼動を宣告するとともに、IAEAの監視員に対して退去命令を出した。

あの労働新聞が「やせ細った金総書記の姿を見て工場労働者が涙で見送った」という記事を掲載している。これまで脳梗塞で倒れると健在振りをアピールするために、合成写真まで使っていたのに、この変わり身は、北朝鮮人民に対して、“その日”が近いことを告げる意味もあったようだ。

だから、北朝鮮は焦っている。

6カ国協議では時間がかかる。それならアメリカと差しで話し合いたい。そのためにも核開発を急がなければ交渉のカードにならない。

今回のテポドン2の発射実験は失敗だった。

その証拠が発射のときの映像を見れば、専門家は分かったようだ。

今回は遠くへ飛ばすために多段式ミサイルを使っているが、発射するときの圧力で、2段目の継ぎ目から黄色い煙のようなものが出ていた。これは2段目の燃料が漏れながら発射したということで、1段目を切り離し、2段目の推進力でさらに3段目を飛ばさなければならないのだが、燃料が漏れていたため推進力を失いそのまま太平洋上に落下した、と見られている。

多段式を使ってアメリカ大陸まで飛ばすことには失敗したことになる。

しかし、1段目は重いものを載せて打ち上げることには成功したことになる。1段目をノドンとすれば、1トン近くある核爆弾を載せることはできるようになった、ということ。

ノドンの射程距離は1300キロで日本全域のほか、中国の上海あたりまで飛ぶ。

北朝鮮が年内に核実験を行うとすれば、10月ごろという見方もある。

麻生政権下では今回の発射実験に対して、戦後初めて自衛隊が実戦での迎撃命令を下したため、次期政権の様子見。

核の怖さを一番よく知っているのがアメリカでもある。広島、長崎の原爆投下は戦争を早く終わらせるためのものでなく、人体実験だった。そのため、終戦後はすぐに医師団を派遣している。

北朝鮮が核を持ってアメリカと交渉すれば、日本はアメリカに従う。よって6カ国協議のようなまどろっこしいことをしていたのでは、将軍様が持たない、と青山繁晴は解説する。

やせ細ったとはいえ後遺症からの回復力は並外れたものがある。

Xデーまでに核実験を成功させることが大命題か。

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by tetorayade | 2009-04-19 09:24 | 海外ネタ | Comments(0)