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by tetorayade
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矢沢永吉を使っても売れないソニーのブルーレイのナゼ

ソニーの信奉者だったが、アンチ・ソニーになって5年。

マーケティングプランナーの大西宏さんがブルーレイの売れ筋について興味深い記事を書いていたのでそれに倣った。

テレビで一番ブルーレイレコーダーのCMを流しているのは、印象ではソニー。やっぱり矢沢永吉のインパクトが強い。

「DVDの矢沢はハイビジョンじゃないの? テレビはハイビジョンなのに、ハイビジョンで見ていなかったってこと? もったいない」

このCMが1年以上茶の間に流れている。

一方のパナソニックは小雪がビエラとディーガをセットでアピールしているのだが、ブルーレイ=ソニーというイメージが自分の頭の中には刷り込まれている。

ところが実際の売れ筋ランキングの直近データ(12月)ではパナソニック、シャープ、東芝の機種が上位を独占し、7番目にやっと出てくるのがソニー。

これって、ようやくソニータイマー神話が一般に浸透した表れではないだろうか。自分が家電製品を買う場合、最初からソニーは外している。

一般消費者も賢くなった。もはやソニーのデザインとコマーシャル戦略は20世紀のビジネスモデル。

イメージに惑わされることなく、価格と性能をネットで情報収集して良質な製品が売れている、ということだろう。

規格戦争で負けたHDDVDの東芝が、売れ筋ではブルーレイ陣営の旗振り役だったソニーを凌駕してしまった。

これって大西宏さんも指摘しているように、テレビCMの影響力=費用対効果にも陰りが見えている、ということであろう。

昔、昔、シャープは安いが壊れやすい、というイメージから2流メーカーのレッテルを貼られていた。今や壊れやすいイメージのダントツはソニーに取って代わった、ということだろう。

ソニータイマーにやられた経験は一度や二度ではない。ソニーが売れない理由はそこにあるわけで、イメージ戦略とデザインで業績を伸ばした大きなツケだろう。

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by tetorayade | 2009-01-09 08:36 | 社会ネタ