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by tetorayade

家賃滞納保証システムの破綻

家賃を滞納する人が増えている。

それを回収に行く会社をテレビが追っかけていた。

溜め込む人は70~80万円分にも及ぶというから7~8カ月、もしくはそれ以上ということになる。

まずは電話での交渉だが、電話にも出ないと現場へ向かう。その場合は合鍵も持っての強行訪問となる。

中には夜逃げしているケースもあるが、「これから鍵を開けて中に入りますよ」というと渋々出てくる。

月末までに滞納している金額の半金を入金できない場合は、退去する合意書にサインさせる。

世の中に入居者と大家の橋渡しをする滞納保証会社という職種が存在することを知ったのは2週間前だった。

飲み屋のカウンターで隣に座っていた初老の紳士がそんな業態の会社だった。

入居者については保証会社が入居者の身元を保証するので入居に関する審査がスピーディーに行われる。

大家にとっては、万一入居者が家賃を滞納した場合は、保証会社が100%補償するので安心して貸すことができる。

会社の収入源は入居者から保証料として契約時に家賃の30~70%を徴収する。

「きょう、会社が倒産しましてね」と手渡された会社の名刺には代表取締役社長の肩書きが。

会社が倒産した、というのに落ち込むこともなく陽気に酒を飲んでいた。むしろ、倒産したことによってすっきりした、という印象だった。

このビジネスモデルも滞納者が急増するとやがて破綻する。

借りたものを返さなくなる不真面目な日本人が増えると成り立たないことが実証されている。

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by tetorayade | 2008-12-14 09:45 | 社会ネタ