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by tetorayade

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中国当局に最後まで拘束されえていたフジタの高橋さんが解放された。

これは、会期中の国会を蹴ってまでASEM首脳会議へ出席して、温家宝首相と廊下で会談したことがきっかけだった、ともいわれている。

中国人初のノーベル賞受賞は、皮肉なことに投獄中の民主活動家、劉暁波氏に決まった。これは世界第2位の経済大国に成長しながら、民主化がまったく進んでいない中国に対するアンチテーゼでもあろう。

世界が傲慢な中国の包囲網を敷き始めた。

そうした流れに押されるかのように高橋さんは解放された。

今回のノーベル平和賞受賞について中国当局は一切報道しない。海外の衛星テレビでそのニュースが始まると、画面を真っ黒にして遮断した。

よほど、平和賞が不快なのか、中国政府は中国駐在のノールウェー大使を呼び出し「劉暁波は中国の法律を犯して懲役刑を言い渡された罪人だ。そのあらゆる行為は、ノーベル平和賞の趣旨に背くものだ」と強く抗議すると共に、外交問題に対しても「損害をもたらす」と脅した。

自国にとって困ったことが起こると相手を恫喝して、制裁を加える。こんなヤクザ国家をのさばらせないためには、世界の包囲網が必要だ。

その一環がノーベル平和賞だ。

オバマ大統領は早期解放を求める声明を発表した一方で、菅首相といえば「 「まあいま、あの、ノルウェーのノーベル賞委員会が、まあそういう評価をされて、まあそういう、メッセージ込めてですね、あの、賞を出されたわけですから、まあそのことを、しっかりと受け止めて、おきたいと思っています」 と中国をなるべく刺激したくない、という逃げ腰ぶり。

孤立して困るのは中国であることを世界が教えるしかないが、やはり中国共産党の一党独裁を解体するしかない。その起爆剤になるのが、劉暁波氏への平和賞受賞ということになる。

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by tetorayade | 2010-10-10 11:10 | 海外ネタ | Comments(2)
自民党時代の内閣官房機密費は12億3000万円あまりが使われていた。これは領収書がなくても自由に使えるお金で、国内外から情報を収集するために使われていたが、パーティー券の購入や会食、スーツ代など私的流用されることもあった。

民主党に政権交代して悪しき習慣の内閣官房機密費を廃止するかに思えたが、予算は0ではないから廃止されてはいない。

内閣官房機密費は事業仕分けの対象にはならなかったものの、使い方をセーブしているのか、情報収集力は明らかに落ちている。

劇的な政権交代では、こうした裏機密に関することまでは前政権から引継ぎは受けていないのだろう。

加えて、脱・官僚政治。拉致問題が一向に進展しないのはその弊害か。

菅政権は尖閣問題の対応の仕方次第では、短命に終わりそうな気配がする。

幸い、中国は衝突事件でやっと振り上げたこぶしを下ろしかけている。レアアースの輸出禁止が解除になったり、日本観光の自粛も解かれようとしている。

この急激な軟化姿勢の裏には何が起こっているのか。親中派の小沢が一兵卒として日中間の関係修復のために官房機密費を使って動いている?

代表選では票差が拮抗したが、小沢でなければ中国とうまくやっていけない、ということになれば、民主党内は小沢待望論が再び起こってきそうだ。

一連の流れは菅内閣潰しのシナリオだったりして。

妄想は膨らむばかりだ。

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by tetorayade | 2010-09-29 09:28 | 社会ネタ | Comments(2)
なんとも、国民をがっかりさせる対応を仙石官房長官が発表した。

記者から損害を受けた巡視船についての対処を聞かれ、「原状回復を当然請求する」と修理代を中国に請求する考えを表明した。時期はクールダウンした時と至って消極的。

法治国家だからこれ以上の請求はできないが、中国は今回の当て逃げ事件で、尖閣列島を奪おうとしているのに、質問の流れとはいえ何とも要求が小さい。

しかし、もっとましな受け答えができないものだろうか。

例えば、「修理代は免除したるから、即刻フジタの社員を解放せよ。さもないと修理代を倍にして請求するぞ」というぐらいのウィットの効いた返答はできないものだろうか。

産経はこの修理代請求を夕刊のトップで伝えたが、報道ステーションとニュース23で取り上げることはなかった。

ま、それが正しい。

こんなことをテレビで報道すれば、弱腰外交しかできない民主党に対して、国民の反感を買うばかり。

修理代請求発言によるものではないだろうが、中国の漁業監視船が尖閣諸島の日本領域周辺でうろちょろしている。

挑発行為か、威嚇行為か。

それなら、日本も威嚇行為をするしかない。

佐々淳行氏は尖閣に五星紅旗を立てられる前に、灯台や気象観測施設を作り、自衛隊員に志願してもらって3カ月交代で常駐させる提案を行っていた。

刑務所案は非現実的だったが、これなら現実的だ。

菅内閣はこれぐらいやらないと、有言実行内閣とは程遠くなる。

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by tetorayade | 2010-09-28 09:08 | 社会ネタ | Comments(5)

ガセ情報で船長保釈?

船長を釈放すれば問題は解決の方向に向かうものと思われたが、中国の交渉術は日本よりも100倍も上手だ。

日本が主張する領土での違法行為で船長を拘束しながら、処分保留で保釈した、ということは日本は尖閣諸島が中国の領土であることを認めた、というように都合の良いように解釈する。

中国領土で日本の巡視船が中国漁船を不当に逮捕したから、謝罪と損害賠償を求める、とつけ上がる。

国際法上も尖閣諸島は日本の領土であることが認めているにもかかわらず、それを中国の領土である、と主張する精神構造は、中国が有史以来、選挙によって物事を決めたことがないからだろう。

今回、中国漁船を捕獲するまで13時間かかっている。

それは、民間のトロール漁船か軍が関与している漁船かを確認するのに時間がかかった、ともいわれている。

実際、2度も巡視船に体当たりを食らわしたり、石垣港へ連行されると船員がその模様をビデオ撮影していた、という。普通の漁民がそんなことをすることも考えにくい。

軍が関与した偽装漁船で、しかも徹底抗戦して逮捕されることを想定した、中国側が巧妙に描いたシナリオだった、としたら…

この時点から日本は中国の罠にはまったことになる。

日本は日本の法律に則って粛々と対応していく姿勢を示したが、まさに中国の思う壺。不法逮捕を主張すると共に、釈放要求をどんどんエスカレートさせてきた。

そして、レアアースの輸出禁止、フジタの社員4人の拘束、と態度を硬化する中国の交渉術に屈した、というのが今回の流れだが、そんなことで簡単に保釈してしまったのだろうか?

偽装漁船の船長が逮捕されることがシナリオで、船長保釈もそのシナリオに沿ったものだった、としたらこんな推測ができる。

民主党が野党時代の苦い記憶がよみがえって来る。

そう、ライブドア事件でガセメールを掴まされた永田寿康議員が衆院予算委員会で得々とした面持ちで追及したあの事件だ。

結局、これはガセメールだったことが判明して、当時民主党の代表だった前原氏は引責辞任した。このガセメールを精査することもなく、仲介した議員を信用したために、こんなことになったらしい。

で、今回も中国側から「船長を釈放すれば事件は収まる」とガセ情報を掴まされて、釈放してしまったのではなかろうか。

それにまんまと嵌ってしまった。

保釈すれば、ことは丸く収まると思ったが、約束が違う。

中国は重ねて「中国の主権と領土を守る。当然、謝罪と損害賠償を求める権利はある」と強硬姿勢を崩さない。

船長保釈の交換条件としてフジタの社員解放も含まれていた?が、中国にすれば人質は最重要交渉カードになるので簡単に手放すわけがない。

ディズニーランドで遊ぶために偽造パスポートで入国した金正男を逮捕しないで、強制送還したのは時の自民党政権だが、これこそ拉致被害者の解放交渉の切り札をみすみす捨ててしまった過去がある。

民主党であろうが自民党であろうが弱腰外交には変わりない。

中国が尖閣に五星紅旗を立てる前に、刑務所でも作ってそこへ日本人を永住させることだ。

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by tetorayade | 2010-09-26 15:24 | 社会ネタ | Comments(8)
次から次へと繰り出す中国の強攻策。

閣僚級会議の中止、スマップの公演延期、1万人規模の慰安旅行の中止、日本の産業には欠かせないレア・アースの輸出停止、止めは日本人の民間社員を4人を拘束する、という暴挙だった。

盗賊チンピラ国家の蛮行は、エスカレートするばかりだ。

今回は盗賊チンピラ国家の生命線でもある領土問題なので、中国は一歩も引く構えを見せない。

これに対して日本政府が中国の一連の脅しに屈服することなく、毅然とした態度で法律に則って裁いていくいくのかと思ったら、急転直下。

那覇地検は船長を「処分保留で釈放」ときたもんだ。

ワールドカップ・パラグアイ戦のPK戦で負けて以来、日本国民ががっかりした1日だ。

中国の理不尽な脅しに、国益を考えて?“降参”してしまった。

そう写る。

水戸黄門でいえば、悪代官に理不尽な要求を突きつけられそれを実行できなかった善人が牢屋に入れられたところだ。

この脱力感を政府はどう修正してくれるのか。

ドラマならこれから黄門様が登場する後半シーン。

最後は印籠を出して悪代官を懲らしめ、正義が勝つ、というところを見せつけ、日本国民の溜飲を下げさせなければならないのだが、民主党にそこまでの力量があるとは思えない。

中国にすれば、ヤクザまがいの脅しを続ければ、やはり日本人は屈服する、という事実だけを残してしまった。

日本だけでなく、世界経済が中国に依存しているから、つけ上がる。

北京オリンピックや上海万博の国家的プロジェクトが開催前なら、参加ボイコット運動が湧き上がるのを恐れて、ここまでの強硬姿勢を取らなかったかもしれないが、もはや握られている弱味もない。

盗賊国家は船長を保釈しただけでは終わらなかった。

保釈したということは、中国の領土を巡視船が侵害していた、ということで謝罪と賠償を求めてきた。

さすが盗賊国家。盗人猛々しいとはまさにこのことだ。

この賠償がとてつもない要求を突きつけてくるのだろう。尖閣諸島は中国のものであることを認めさせると共に、国家予算的な賠償金を要求してくるかもしれない。

中国をひれ伏せさせる印籠とは、世界がチャイナフリー運動を起こすしかない。

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by tetorayade | 2010-09-25 09:45 | 社会ネタ | Comments(12)
とうとう温家宝首相までもが圧力をかけてきた。

曰く、「不法拘束中の中国人船長を即時、無条件で釈放することを日本側に求める」と強硬姿勢を表明。

さらに「日本側が釈放しなければ、中国はさらなる対抗措置を取る用意がある。その結果についてすべての責任は日本側が負わなければならない」と脅迫まがいの止めを刺す。

SMAPの上海公演延期で、民間交流までも政治利用したり、中国人の日本旅行を「危険な国には行かないように」と自粛の圧力をかけたりとすき放題なことをやる。

大半の一般人民は、日本が大好きなのに、一部の過激なデモばかりを先鋭化し、中国人全員が怒っているように見せかける。

これに対して石原都知事の「理不尽な中国はヤクザと同じ」発言には溜飲が下がるが、それはそれで「冷静な対応を」とたしなめる人もいる。

そんなことだから益々つけ上がる。

中国船が巡視船にぶつかってきた証拠映像をつきつけて、論理的に一点一点中国が主張していることを論破するしかないのだろうが、その映像も日本側が有利に捏造している、と文句をいってくるのだろう。

しかし、この中国の外交術は見習う点も多々ある。

それが北朝鮮の拉致問題。

温家宝首相に倣えば、日本は北朝鮮に対して「不法拘束中の日本人を即時、無条件で釈放することを北朝鮮側に求める。北朝鮮側が釈放しなければ、日本はさらなる対抗措置を取る用意がある。その結果についてすべての責任は北朝鮮側が負わなければならない」となる。

よく考えると、この論調は北朝鮮の専売特許。さすが同盟国は頭の思考回路も一緒だ。

中国の要求は不当なものだが、日本が北朝鮮に要求することは至極まっとうなのに、そんなことすらもできないまま時間だけが過ぎていった。

ヤフーのアンケートで、菅改造内閣で誰に一番期待するか、という質問では前原外務大臣がダントツのトップ。菅首相なんかほとんど期待されていない。こんな寂しい首相で日本の舵取りができるのか?

いきなり外務大臣に抜擢され、負け犬のように一方的に吠えまくる中国をいかに鎮めるか。前原大臣の手腕が問われる。理不尽な要求をことごとく却下させ、逆に侘びを入れさせたら、一気に前原首相待望論となる。

上海万博の開催前なら、ボイコットが起こる可能性もあったので、中国も少しは低姿勢だったかもしれないが、万博も終盤に入り、所期の目的は達しただろうから、国際社会から非難されることも怖くはない。

富裕層を中心とした中国人をいかに味方につけるか。中国人は秋葉原と富士山が大好きだ。

その大好きな日本に行けなくなってもいいのか?

日本とけんかして困るのは中国であることを分からせること。

日本の環境技術なくして、中国の環境汚染は解決されない。中国にとって日本は命の恩人であることを思い知らせることだ。

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by tetorayade | 2010-09-23 01:34 | 社会ネタ | Comments(1)
上海万博のPRソングの盗作疑惑問題が、急転直下で解決に向かった。

アメリカ人以上に、絶対に謝罪しない中国が、今回はすんなり盗作を認めたようだ。これは中国が世界の中心で文化、思想が最も価値がある、と自負する中国3000年の中華思想にそむく決断でもある。

盗作疑惑が持ち上がったときも、岡本真夜がドラえもんのタイムマシンで2010年の上海にやってきて、歌を盗んで帰っていった、というぐらい、盗作を認めない国民気質があるお国柄。

上海万博実行委員会から元歌となった岡本真夜に対して楽曲使用申請があり、岡本真夜側はこれを快諾した、という。

これで、晴れて盗作が使えることになったわかだが、中国も随分大人になったものだ。

他人のものも自分のもの。知的所有権という概念がない中国は、パチモノ天国だったが、もはやオリンピックや万博を開催するに至っては、「発展途上国」という言い訳も国際社会では通用しなくなった。

北京オリンピックでは、開会式で少女の口パクや足跡の花火がCGだったことなどが物議を醸しだした。

ま、今回は国家プロジェクトなので、開会前に穏便にことを収めたかったのだろう。

いつもの中国なら「無問題」と盗作疑惑を無視したのだろうが、表面上は大人になった。

5月1日からの開会を控え、上海万博の会場から1キロ以内では、路上に洗濯物を干すのが禁止されたが、上海市民は「万博とは関係なく干すのがわれわれの生活」と政府の意向を無視するように、今回の異例とも思える措置は、中国人の本心とはとても思えない。

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by tetorayade | 2010-04-20 00:28 | 海外ネタ | Comments(6)
岡本真夜の「そのままの君でいて」の盗作疑惑が持ち上がっている上海万博のPRソング問題で、万博事務局は異例とも思える素早い対応を見せた。

暫定的といいながら使用を中止する、という。

人のものを盗んでも平気な国民性の中国のこの変わり身の早さは、それだけ中国が成長したということか?

国際社会の中にあってもコピー商品はもちろんのこと、日本の固有名詞まで商標登録してしまう盗人国家中国にあって、今回の盗作問題は特段珍しいことでもない。

これまでなら、盗作を指摘されてもスルーするかと思ったら、素直に認めたようだ。

原曲とパクリ曲を聴き比べたら誰でも盗作だと分かる。楽譜にしたらそれこそ一目瞭然だろう。

中国の国家プロジェクトである上海万博は是が非でも成功させなければならない。

北京オリンピックが国威発揚とすれば、上海万博は外貨獲得、銭儲けのプロジェクトだろう。半年間の開催期間で7000万人の入場者を目指す。

大阪万博の入場者数が6421万人。

中国の13億人の人口からすれば、7000万人ぐらい楽勝と思えるのだが、貧富の差が激しいということか?

ちなみに入場料がこれ。
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何かの間違いか? 目を疑う値段だ。

直近の愛知万博の入場料が4600円から比べるとただ同然。

格安航空券なら日本から上海まで往復で4万円ぐらい。国内観光感覚の値段だから、たくさんの日本人観光客を呼び込みたい。

毒ギョーザ事件の犯人が急に逮捕されたり、盗作疑惑が持たれるとすぐに対応する様は、気持ちよく日本人観光客に来てもらいたい、という表れか。

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by tetorayade | 2010-04-19 01:00 | 海外ネタ | Comments(7)
先日、鹿児島・マリンポートに中国人観光客1400人を乗せた観光船が入港した。天文館商店街でショッピングすることが目的で、小金を持った購買意欲の強い人たちばかりで、家電、化粧品、酒などがバカ売れしたようだ。

中国人観光客が買い物する時に、必ずチェックするのがmade in japan.

中国人は日本人は嫌いでもmade in japanは大好き。それだけ日本製品は品質が保証されている、ということで安全、安心も買える、ということ。

いかに、自国の商品を信用していないかの現われでもあろう。

自国の商品を信用していない、といえば、記憶から忘れ去られていた中国・天洋食品の毒ギョーザ事件の犯人が逮捕されたようだ。

やはりというか、当然というか給料などに不満を持つ元従業員の仕業だった。

事件が表面化したのは2008年1月。

その年の8月に北京オリンピックが開催された。

2月には天洋食品をクビになった4~5人の元従業員が拘束されている、との情報が流れたが、すぐに中国当局は「中国で毒は入れられていない」と日本に責任をなすりつけた。

穏便に北京オリンピックを開催したい中国政府としては、毒ギョーザ事件を何とかもみ消したかったのだろう。

怪しい従業員を絞り込んでいながら、物証が少なく迷宮入りかと思われていたが、事件から2年以上も経過して犯人逮捕に、何か裏を感じずにはいられない。

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by tetorayade | 2010-03-27 09:21 | 海外ネタ | Comments(6)
日本のGDPマイナス12%を筆頭に欧米各国がマイナス成長に陥るなか、中国だけが唯一プラス6.8%で成長を続けている。これまで2桁で成長していた中国にすれば満足のいく数字ではないが。

先ごろ開かれた全人代で温家宝首相は、GDP成長率8%維持を発表している。

安い労働力を武器に輸出型で成長を続けてきたが、この8%を維持するために中国が打ち出したのが内需拡大策だ。

個人消費を刺激することがその具体策で、中国内陸部の農民9億人が新たなマーケットとなる。かといって農村は貧困にあえぎ、600ccの売血で1300円の収入を得るものもいる。

農民の月収が1万円程度だから、いい臨時収入でもある。

中国政府は貧困にあえぐ農村に洗濯機、冷蔵庫、テレビ、ケータイの4つを普及させることで20兆円のマーケットの開拓を目論む。

月収1万円程度だというのに、冷蔵庫は2万5000円。普及させるために中国政府は13%の補助を出して、消費を刺激する策に出ている。

しかし、中国内陸部を取材したアメリカのアレクサンドラ・ハーニー(ノンフィクションライター)によると「輸出によって拡大した成長を内需拡大に置き換えるのは難しい。農村の年寄りは金を使いたがらない。簡単に切り替えはできない」と至って懐疑的。

世界的金融不安により、輸出型からの転換を求められる中国にあって、現実問題は、工場閉鎖により、農村から出稼ぎに行っていた若い労働者ら2000万人が、今、農村に逆流していること。

地域によっては農村に帰ってきた若者を対象に、授業料無料でマッサージ師を養成している。中国では国家資格になるので、いい収入を得られるということだが…

いずれ、出稼ぎから戻って金がなくなれば、経済格差のフラストレーションがたまってくる。不満を持つ人たちが政治不安を作る。

中国は共産主義といいながら、初期の資本主義状態だ。経済格差が広がれば、広がるほど不満のマグマが噴火する。

そうならないためには、民主化と社会保障の充実だというのだが。

いずれにしても、中国の内需拡大策が日本経済回復の救世主となることはなさそうだ。

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by tetorayade | 2009-03-07 10:42 | 海外ネタ | Comments(8)