民団大阪本部は26日、本部会議室で、韓国における国外財産調書と兵役行政についての研修会を開く。時間は午後3時から5時まで。
研修会は、韓国の税務法が改正されたことを受けたもの。改正税務法では、在日韓国人で日本国外に5000万円以上の財産を持つ人に対する国外財産調書提出が義務付けられている。
当日は、税務法と相続税に関する説明のほか、兵務行政に対する説明も予定されている。韓国の兵務庁と国税庁から講師が来日する。
この一報をくれたのは在日韓国人のオーナーだった。
最近は韓国政府のやることなすことに不満が爆発しているが、この資産管理にも「海外に資産を持っていても申告するものは誰もいない。血族主義が強いのが韓国人で、アイデンティティがあったので帰化しなかったが、もはや韓国籍のメリットはない。韓国人でいることに何らプラスになることがない」と声を震わせる。
韓国籍であるだけに、最近の嫌韓ブームも相当堪えている。
新大久保には韓国食材を扱う知り合いがいる。嫌韓ブームの煽りで50店舗以上が閉店して、売り上げも激減している、という。
そういうことを目の当たりにしていると、韓国政府のやり方がいちいち腹立たしい。
「世界遺産の掌返しも、それなら始めからするな、といいたい。何を考えて反対したのか、本国が信用できない。余計なことばっかりしやがって、在日の邪魔ばかりをしている。徴兵制もない日本の方がよっぽどいい」
孫が日本国籍を取得することに、もはや反対はしない。
在日でも親日と反日がいるのは当然のことだが、興味深い話が届いた。
70代の総連系のオーナーと情報提供者が3人で会食していた。
その店は在日朝鮮人が多く集う店で、日本人の姿は少ない。店内は日本語よりも朝鮮語が飛び交うことの方が多い。
情報提供者は日本人なので、何を喋っているのかはまったく理解できない。
食事も一段落した頃だった。
70代のオーナーが突如立ち上がって、別の客席に向かい大声で口げんかが始まった。
口論はエスカレートするばかりだった。
ひとしきり口論が続いた後で、オーナーが席に戻って来て事情を説明した。
口論になった理由はこうだ。
別の席の客が話していた内容に腹が立った。
「南は腰抜けだが、今回はよくやった」と明治時代の世界遺産の件で、登録に反対していた韓国が掌を反して、土壇場になって協力しない方向になったことを称賛していた。
そこへ70代のオーナーが斬りこんだ。
「お前ら在日だろう。ドタキャンを称賛するお前らの発想がおかしいだろう。だから韓国人は信用ならん、といわれるんだ。土壇場で裏切る民族であることが定着してしまう。外相同士で合意したことを破るんだから、国際的にも恥ずかしいこと。それをよくやった、とは何事だ! 日本国内で生活しているんだからそういう発想は捨てなければならない。ドタキャンを喜ぶのは劣等感の表れだ」と諭した。
北朝鮮も拉致調査の期限が来てもまたのらりくらりとかわすかのように延長を申し出ている。祖国のやることにも頭に来ている。
「韓国人は息を吐くようにウソをつく、といわれているが自分たちの歴史も都合がいいようにウソをつく国民性がある。都合の悪いことは見ないようにしている」と切り捨てる。
韓国はノベール賞を未だに取れない劣等感の表れが反日感情の一つでもあるが、永遠にこの溝は埋まりそうもない。
東京労働局過重労働撲滅特別対策班によるブラック企業認定の栄えある第一号としてABCマートが書類送検された。
同社の三木元会長は総連系であることから、狙い撃ちされたとの見方も一部ではある。
その理由が、北朝鮮が拉致調査を再開して1年になるのに、再度延期を申し出たことから、北朝鮮に圧力をかけるためにABCマートを血祭りに上げたのではないか、といわれている。
それ以上に、再びピンチに見舞われているのは三木元会長から多額の利益供与を受けていた日テレの上重アナだろう。
日本人従業員を長時間労働でこき使って儲けたおカネが上重に渡っていたわけだが、ブラック企業として不名誉な認定を受けた以上、日テレとしても上重を処分する必要が出てきた。
その見せしめが北朝鮮に対しても必要だろう。
三木元会長はバリバリの総連なので、北へおカネが流れていたとしても不思議ではない。
民団主催の就職フェアが7月11日に開かれる。
対象は在日韓国人、日本に長期留学している韓国人、建前で日本人も加えているが、日本人学生が民団主催の就職フェアに参加する?
過去、この就職フェアにも民団系のホールがブースを出したこともあったが、今はない。
「在日韓国人でもパチンコホールは滑り止めでした。パチンコはまったく人気がありません」と関係者。
ここからは中で働く人の本音が漏れてくる。
「李大統領に始まり、朴大統領には『ふざけるな!』といいたい。在日に対して世間の目がますます厳しくなっている。3世、4世ともなると日本国籍を取りたがっている人が多い。就職して、会社で海外に慰安旅行へ行った場合、通名で暮らしているのに、パスポートの色で在日であることがバレル。彼らは民団もいらない、といっている」
北朝鮮の蛮行により総連離れが急加速しているが、スピードの差こそあれ民団離れも起っている。
何とも珍妙な話が届いた。
ポストに入っていた郵便物を開いたことから物語が始まる。
封を切ると中には書籍が入っていた。注文した覚えもなかった。
それから数日経ってポストに手紙が入っていた。
それは最近向かいの部屋に越してきた30代の女性からだった。
自分宛の郵便物を間違って郵便局がお宅のポストへ入れていなかったか、という内容が書かれていた。
封を切った郵便物は、彼女の宛だったが、部屋番号が間違っていたので、郵便局員が名前よりも部屋番号重視でポストへ投函したようだ。
手紙には電話番号も書かれていた。
普通なら、その間違って投函された郵便物を彼女へ渡すのが筋なのだが、これがとんでもない郵便物だった。
本の中にはDVDが入っていたのだが、それが女性用のHビデオだった。
そのことを知ってしまったため、そのまま返すと彼女の知られたくない秘密を知ってしまったことをばらす様なことなので、返すことを躊躇った。
電話して「うちには届いていません」と優しいウソをついた。
今はどうやって返すかを思案中で、よそのポストへ入っていたと第三者を装って返そうと思っている。