面白い話が届いた。
深夜、クライアントのところで一仕事を終え、クライアントの車で駅まで送ってもらっている時だった。
信号待ちしている時にオカマをほられた。
相手の車は軽自動車。クライアントの車はクラウンだった。
運転していたのはサラリーマンで社用車で、酒臭いのが一瞬にして分かった。飲酒運転をしての追突事故だ。
クラウンはトランク部分までへこんでいた。
「修理代を今払いますから、警察を呼ばないでください」と必死で懇願してきた。
同乗者は車関係の仕事をしているので、事故から一瞬にして修理代をはじき出した。
「トランクまで行っているので30万円はかかる。ただ、下取りに出す時事故車扱いになるので、査定が下がるからその分を加算すると50万円かかる」
そんなやりとりが始まったが、クライアントが機転を利かせてこれからのやり取りをスマホに録音することにして、仕切り直した。
すると、加害者がいきなり帯封のついた束を出した。
事情を聞けば、ちょうど集金してきたカネで、集金後にお客とついつい一杯飲んでしまったらしい。
「あなた飲酒運転してるんでしょ。こんなことじゃ、110番します」
「じゃ、今、私にできる限界はここまでです」といって20万円をプラスした。
総額120万円。示談が成立した瞬間だった。
加害者はサラリーマン。社用車で飲酒運転して事故を起こしたわけだから、懲戒免職になることは必至。退職金もなしで会社をクビになるわけだから、自分のまいたタネとはいえ120万円は安いもの。
集金した日は土曜日で、120万円は月曜日までに工面すればよかった。
修理代を50万円として、70万円が慰謝料となった。
このサラリーマン、集金した現ナマがなければ、警察に通報され、酒気帯び運転で逮捕されると共に、人生を棒に振るところだった。
ハゲ散らかし界のスターである臨床心理士矢幡洋に次ぐ大型新人を発掘した。
高崎経済大学の和泉清司名誉教授がその人で、Eテレの知恵泉に出演して話題沸騰となっている。
ヅラではないが、その襟足から引き上げて頭頂部へ造作した独特のヘアースタイルは唯我独尊。
誰の模倣でもない。見たことがない。
ヅラに頼ることなく編み出したこのヘアースタイルは、もはや神の領域だ。
この独自のヘアースタイルの苦労ぶりが分かるアングルがこれ。
すごいところから、髪の毛を編み出している。
番組は真面目な防災番組なのだが、大型新人のケアースタイルが気になって番組の中身が入って来ない。
密着して、セットする過程をドキュメントで追って欲しい。
スーパーで万引きした爺さんが捕まった。
盗んだのは100円のクリームパン1個と300円の蜂蜜。
捕まった時に爺さんはこう言い放った。
「ワシは認知症だ」
確かに、認知症の年寄りが万引きするケースが増えていることは事実。
スーパーの人間はあまりにもはっきりと認知症と言い切るから、逃れるためにウソをついているものと思っていた。
ところが、調べてみると要介護3の認知症だったことが分かった。
しかし、逃げる時の知恵は一瞬働くようで、年寄りの万引きは今後とも増えることが予想される。
日本にはあれだけ強硬姿勢を取る韓国だが、こと北朝鮮に対しては弱腰外交がずっと続いている。
古くは北朝鮮のテロ行為による大韓航空機爆破事件。乗員11名、乗客104名が犠牲になった。
最近でも延坪島砲撃事件では、韓国の海兵隊員2名、民間人2名が死亡、海兵隊員16名が重軽傷、民間人3名が軽傷を負い、山火事や家屋の火災が発生した。
直近では38度線で韓国兵士2人が北朝鮮が仕込んだ地雷を踏んで足を吹き飛ばされている。
狂犬病テロ国家北朝鮮に対して、太陽政策を取るなど、あまりにも不甲斐ないが、そのフラストレーションを反日に注いでいる。
北朝鮮に対して不甲斐ないのは日本も同じ。
拉致問題の解決はほど遠いが、交渉事は極秘で進められているようだ。
弱腰同士がタッグでも組みますか?
かきなぐりで書いて欲しい、と色々なネタが届く。
これはカペラが気に行った人が中古のカペラを発見した時の話。
ご覧のように走行距離は99万キロ。
一般の車で99万キロも走る車は早々ない。タクシーでさえも30万キロぐらいで乗り換える。
異常な走行距離だ。
しかも、2カ所もはっきりと99万キロと書いている。
普通、走行距離が多いのは、デメリットであり、セールスポイントにはならない。
ところが、よくよくメーターの写真を見ると9万9560キロ。つまり、桁を一つ間違えているだけの凡ミスであることが分かる。
ネタにして欲しいというのが、どちらが正しいのか電話で確かめて欲しい、との依頼。
午前中の仕事も一段落して、電話を入れてみた。
「カペラの走行距離が99万キロになっているんですが」
「9万9000キロで、100万キロは走っていません。エンジンの調子も良く、よく走ります。是非一度見に来てください」
電話の主は社長と思われるおやじの声だった。
「9万9千に書き直しておいた方がいいですよ」とアドバイスして電話を切った。
あまりオチもない。
電話して2日が経った。
何と修正されていた。