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by tetorayade

他人事ではない個室ビデオ店生活

個室ビデオ店の放火犯人は10年前までは大手電機メーカー勤務といわれている。当時は門真市に住んでいたということは、10月1日に社名変更したばかりの会社が思い浮かぶ。

46歳で無職。近所では裸で歩き回ったりする奇行があった、というから「き印」顔をしているのかと思ったら、これが結構まともな顔をしている。

役所広司ばり。ちょっと言い過ぎか。

安定した人生が保証される大手メーカー勤務。離婚後には会社をリストラされ絵に描いたような転落人生を送っていた。

ガードマンで生計を立て、競馬やパチンコで現実逃避し、多額の借金をこしらえていた。

人生が嫌になり自暴自棄から死のうと思ったのに、15人を犠牲に自分はとっとと逃げてしまった。

離婚、リストラ。

これから誰もが無縁ではいられないほど、日本経済は逼迫してきている。昨日も知り合いから9月一杯で会社を辞めた、という電話が入った。

1月に親会社が破産。関連会社で頑張っていたがそこもいよいよ危なくなった。その人に紹介してもらったデザイン会社も2人雇っていたデザイナーの首を切り、社長自らがデザイナーでもないのにマックに向かいデザインを起こしている。

仕事が激減している。

担当している一部上場メーカーは倒産予備軍のワースト5の中に入っている。ここの社員が路頭に迷うのも時間の問題だ。

そのしわ寄せがズシリと重く響く。

個室ビデオ店の需要はこれからもっと広がりそうだ。

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Commented by 雫石鉄也 at 2008-10-03 05:03 x
私のブログで書いてますが
私もリストラ経験者です。それでもなんとか生きています。
放火犯人は離婚したとか。私は妻子をかかえて求職活動に励みました。
犯人も家族がいれば、別の展開になっていたかも知れませんね。
Commented by tetorayade at 2008-10-03 22:50
>雫石鉄也 さん
身につまされます。
まず、リストラされても離婚しないことですね。家族があると何とか踏ん張れるけど、守るものがなくなり、職も失うと生きていくのが嫌になるのは誰でもあること。
でも、増えますよ。確実に増えますよ。個室ビデオ店生活者。
景気後退どころか大恐慌です。
お互い頑張りましょう。
by tetorayade | 2008-10-02 23:19 | 社会ネタ | Comments(2)