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by tetorayade
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大臣辞任より中山恭子議員が妻に驚き

指名した段階では適任と思ったのだろう。総選挙を目前に控え失言が政権の命取りになる大事な時期。閣僚経験者なら普通いわないようなことをいってしまった。それも信念を持って。

麻生内閣発足からわずか5日で辞任した中山成彬国土交通大臣。

解散総選挙までの1カ月あまりの任期しかないのなら、政治生命を賭けて大臣という立場を使って、わざと発言したようだ。

成田空港の拡張工事が進まなかった原因を地元住民のごね得、と発言して物議をかもし出したことを皮切りに、ここぞとばかりに日教組批判を繰り返し、辞任に追い込まれてしまった。

土曜日は地元宮崎に帰り、自民党県連の会合に出席。すでに腹をくくっていたのか「日教組は国旗・国歌を教えず道徳教育にも反対している。民主党の最大の支持母体である日教組を解体する、ぶっ壊す。その運動の先頭に立ちたい」とフルスロットル状態で日教組を批判した。

自ら辞任を申し入れたことについては「補正予算をスムーズに審議するため」としたが、日教組批判については「なぜ、ゆがんだ教育が行われているか、国民の関心を惹きたかった。国交省の建物の中で発言したことは撤回するが、政治家としては撤回しない」と信念を曲げなかった。

辞任を受けて一番がっかりしたのは宮崎県の東国原知事。

宮崎出身の国交大臣だけに「非常に残念。日本一高規格道路が遅れている。落胆しました」

同じ自民党内からも選挙時期ということで批判が相次いだ。
野田聖子消費者行政推進担当大臣は「空気の甘さ、ことばの乱暴さが分かっていない」と切り捨てた。

失言癖では先輩格にあたる鳩山邦夫総務大臣は「私も表現がきつい人間ですが、きつい」と脱帽。

どうして、ここまで徹底的に日教組を嫌うのかは経歴を見れば分かる。

2004年9月の第2次小泉改造内閣では文部科学大臣に就任しているが、1990年には文部政務次官に就任。現在は「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」の会長を務め、歴史教科書、慰安婦、南京大虐殺問題には否定的な立場を取っている。

自民党内でも極右。

今回は国交大臣の立場で日教組批判を繰り返したが、第二次麻生内閣があるとすれば、もう一度、文科大臣に就任させて、日教組を解体させるのも妙案だが、自民と民主が大連立を組むようになれば、こういう極右思想の政治家ははじき出される。

でも、霞ヶ関や日教組、自治労などぶっ壊さないと日本がよくならない組織がたくさんあることも事実。

それより、何より、印象が薄い人だったので大臣辞任より、拉致問題で一躍注目を浴びた中山恭子議員が妻だったことに一番驚いた。

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Commented by バッキー at 2008-09-28 20:50 x
文教族出の確信犯。政治家としての信念を持っての日教組批判。

どうせ短い大臣任期。中山大臣、「火の玉」覚悟での発言なら、徹底的に自己主張、もっともっと大きな騒ぎにすればよかったのに。

選挙意外にネタ枯れの政治ニュース。つなぎの燃料になった筈です。

これで終わりなら、麻生内閣も終わりでしょう。

Commented by tetorayade at 2008-09-28 22:37
>バッキー さん
確信犯ですね。
北京オリンピック開催を阻止するチベット問題のようですね。
爆弾発言しただけで、結局何も変わらない。自分が大臣になって日教組を本気で解体しない限り。
by tetorayade | 2008-09-28 19:35 | 社会ネタ | Comments(2)