日々のニュースから業界ネタまでかきなぐります


by tetorayade

勝者なき総選挙の行方

青山繁晴は次の解散総選挙を「自民も民主も勝者なき選挙」と読む。

その理由は簡単な算数で証明できる。

衆議院の議席は480。過半数を超える議席といえば240+1で241議席が必要となる。

解散前の現在の議席数は自民党が304に対して民主党は114。これに公明党の31議席が付くから自公で335議席を有している。

ここからが青山繁晴の大胆な持論展開となる。

麻生内閣船出の支持率が50%を切る状況。これは自民党に1回お灸をすえて政権を交代させよう、という世論で、その結果、次の選挙で自民党は100議席を失う、と予想している。

仮に100議席までいかないまでも95議席失った仮定で算数をやってみると自民党の議席はこうなる。

304-95=209

一方、この自民党が失った議席が民主党に行った場合はこうなる。

114+95=209

あらあら不思議。あら不思議。同じ議席になってしまった。

でも、自民党には公明党という強い味方がいるではないか。しかし、公明党もいくら強固な組織票があるといえども、次の議席では31議席が27議席ぐらいに少なくなる、と仮定するとこうなる。

209+27=236

過半数以上の241議席には到達しない。

となると民主党は、議席を落とさないだけでなく127議席を新たに確保しなければいけないが小沢代表では厳しい。

「自民も民主も勝者なき選挙」ということになる。1議席の差が大きくなる。

その結果、どういうことが起きるか、といえば自民と民主の大連立、ということになる。

それでめでたし、めでたしかといえば、そうではない。

自民党の極右と民主党の極左は大連立の中では、はじき出され再び政界再編が起こるということだ。

しかし、こんな内向きなことをやっている場合ではない、と警鐘を鳴らす。

2~3年以内に北朝鮮は「崩壊する」と読んでいるからだ。

金正日が脳卒中で倒れたことが終わりの始まりで、北朝鮮は消える。ということは国境線の引き直しが行われる、という。

後継者は儒教の国なので、色々問題はあるが長男の正男が継ぎ、分派活動で失脚していて張成沢が後見人として復活する、と見る。

中国も軍部を中心にした集団指導体制を2010年10月までは時限協力するらしい。それは上海万博を成功させるためで、それまでは北朝鮮内で揉め事を起こして欲しくない、ということ。

北朝鮮が崩壊すればロシアの南下も始まる。

総選挙で外交問題を持ち出しても票にならないばかりか、落選してしまうので誰も焦点にしないが、極東アジアは激変しようとしている時に内向きではいけないと警鐘を鳴らす。

ちなみに、麻生内閣で外務大臣に抜擢された中曽根弘文については、麻生のYESマンで、人柄は非常にいいが、人柄がよすぎて外交交渉はできない、とバッサリ。

人気blogランキング
[PR]
Commented by くりむ翔 at 2008-09-28 13:11 x
こんにちは。

>>自民も民主も勝者なき選挙
たしかにそうですね。私は215をめぐる攻防戦だと思っていたのですが、よく考えると、青山氏の209議席が正しいですね。

ただ、大連立政権樹立だと公明党の存在価値は皆無になるので、一番死ぬ気で戦うのは、自民党と民主党ではなく公明党かもしれません。

麻生内閣の支持率がそれなりに近い数字だったので、209の最終防衛ラインは守れそうかなと思っていたのですが、中山前国交相の「失言3ラン」の影響を考えると、それをさらに10くらい下回るかもしれませんね。
Commented by tetorayade at 2008-09-28 22:33
>くりむ翔 さん
中山大臣は殊勲打ものなんですが、選挙は1カ月後でそんなことはすぐに忘れられてしまう。3議席失うぐらいの失言でも非常に大きい。
右寄りは嫌われるんですね。
浮動票がもっともっと政治に関心を示せば、だいぶ政治は変わるんですが。そういう意味でも教育。無関心な子供をどんどん増殖させている。
by tetorayade | 2008-09-28 09:33 | 社会ネタ | Comments(2)