怒りにも色々あるが、この怒りは誰に晴らしたらいいのだろう。
予約した。
何度も予約した。
その都度はぐらかされた。
三度目の正直。今日こそは目的を達するぞ!
予約時間は6時半。
ジャスインタイム。
店に到着したら看板を店にしまいこんでいる。そうか、今日は貸切か、と勘違いしたのも束の間。
「すんまへんな。今日はこれで終わりですねん」と大女将。
「予約していたんだけど」
そんなことはお構いなし。店を閉めるいうたら〆る。有無をいわせない。お客の予約なんか関係なし。
この店、予約をして店にドタキャンされたのはこれで2回目。客がドタキャンすることは数々あれど店が客をドタキャンするのはありえない。2回も予約を反故にするなんて客商売としてありえない。
体格もすごいが態度もでかい。客を客とも思っていない。有無をいわせない圧力がその体形からもみなぎっている。
ここまでくるとちょっとはカチンとくる。
一度ならずとも二度も客の予約を平気でキャンセルする。客商売としてはありえないことだ。
「接客は悪いが味はいい」
これがこの店のモットー。
でも、ある種、助かった。
この店にきたからには子豚の胎児が待っているわけで、2回も店がドタキャンしてくれたことは、一生食べるな、ということか。
で、ここから数十メートル離れた韓国居酒屋に行ったららこれがすごかった。
ちょっと前、松阪慶子がメニューのすべてを食べつくしたそうだ。
女将いわく「これじゃ痩せない」
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