大相撲大麻汚染事件で、露鵬と白露山は精密検査の結果でもクロと出た。
本来は8日月曜日に発表される、といわれていたのにニュース速報で流れた。
簡易検査とはいえオリンピックのドーピング検査に匹敵する検査で陽性反応が出ながらも、北の湖理事長は精密検査で陽性反応が出ても疑惑力士2人については秋場所の出場を認める発言をしていた。
北の湖理事長の自分の弟子に容疑がかけれれていることから、余計、意固地になっているかのようだ。
それは自分の弟子という理由に加え、自身の進退問題にもつながる。弟子を処分するということは自分も処罰の対象になる。
今回2人の容疑者は「絶対に吸っていない」と頑なに否定した。大麻は吸っただけでは刑事事件にならないからだ。
大麻取締法では所持、栽培、譲渡することを規制するもので、部屋から大麻が見つからなかった以上、逃げ切れる、と思っているのだろう。
いずれにしても、陽性反応でも秋場所OK発言の北の湖理事長には、大相撲協会を管理監督する能力がない。
臨時国会を直前に控えて退陣した福田首相のように、簡単には退陣しない北の湖理事長。何か退陣したことで、これまで隠していたことが暴かれることを恐れているかのようだ。
人気ブログランキン