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by tetorayade

霞ヶ関官僚が深夜タクシーが必要なわけ

居酒屋タクシーという表現は事件の核心をぼかすので、好きではいが、東京都でもこの件が発覚したそうだ。その前に大阪でも表面化していた。

各都道府県を調べればいくらでも出てくるはず。

東大法学部出身者が大半を占める国家公務員1種採用試験の合格者が、キャリア官僚と呼ばれ霞ヶ関に棲息する。

元キャリア官僚が書いた本を読んだ。

居酒屋タクシー問題がクローズアップされるはるか昔に書かれたものだが、冒頭は24時間コンビニ営業。毎日深夜タクシーで帰る話から始まる。

まず、彼らは電車が動いている時間に帰れることはない。

極くたまに地下鉄で2日連続で帰れた日には、あまりにもうれしくて、友達にメールするぐらい稀なことらしい。

通常の勤務時間は9時から5時45分まで。本当の仕事が始まるのは外部からの電話がかかってこなくなる6時移行がホンチャン。

夏は冷房温度も28度。勤務時間を過ぎるとそれも切られ、夏は扇子片手にジャージに着替え仕事に励む。

深夜2時、3時にまで毎日のように仕事が及ぶ。

4時が家に帰るか、泊まり込むかの分岐点になるそうだ。

特に国会の会期中は野党議員からの質問に対する問答集を作成するのに、徹夜は当たり前となる。

法律が改正されるとなると、原案を作るのにチームが編成され、これまた缶詰状態になる、という。

体力がないと続かない職業である。

それでいて、一流企業へ就職した同級生に比べると給料は半分ほどだという。

官僚の税金無駄遣いの根源はここにある。

選ばれたエリートで、普通の人の倍も働きながら給料安い。

それならと、税金を湯水のように使い、業界と癒着して私腹を肥やす。

そんな発想になる。

ちなみに、タイムレコーダーはない。元々残業代はつかないが労働基準局はこれを特例とみなしているのか。

で、、出勤するとハンコを押すそうだ。


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とはいえ、それも入省10年程度の話で、出世レースの最初の分岐ですから、大志(欲ともいう)を抱いた青年には丁度良いかと。

課長補佐くらいになれば、一流企業のお偉いさんを呼びつけて叱責する立場になれるのですからね。

「検定取消すぞ」とか
Commented by tetorayade at 2008-07-16 21:43
>すきやき さん
事務次官に上り詰めるなんて1人ですもんね。
賢いやつは国費留学した後で民間企業へ移ったり、政治家に転身したり。
権力を握り国を動かす醍醐味にこの官僚の楽しさがあるんでしょうかね。
by tetorayade | 2008-07-16 07:52 | 社会ネタ | Comments(2)