怪我の功名。おそらく視聴率は前回より上がっているはずだ。
山本モナが謹慎処分を受けるようなスキャンダルを起こしていなかったら、まず「サキヨミ」を観ることはなかっただろう。
2回目の放送となるサキヨミの視聴率は相当上がったはず。そういう意味では山本モナの功罪だろう。
番組の冒頭はキャスターのアミーゴ伊藤がいつになく真面目な顔で、謝罪から始まった。
併せて、山本モナの手紙が紹介された。
フジテレビだから、もっとバラエティー色の強い情報番組かと思ったらそうではなかった。
ニュースは大分県の教員採用試験の汚職問題から入った。
サンジャポのように、おちゃらけるようなコメンテーターもいない。
極めて硬派な番組だった。
改めて、山本モナの脇の余さ、キャスターというポジションの認識の甘さ、と共に山本モナに対するテレビ局の甘さが分かる。
ハーフで知的でエロい。
これがテレビ局などが山本モナを使ってきた理由ではないだろうか。
まさか、枕営業なんかしていないだろうが、ハーフの局アナという肩書がなければ、2年前に路上チューを写真に撮られた時点で終っている。
今回は無期謹慎処分である。
さすがの事務所も呆れたようだ。というより、世間的体面を保つためには、こうするよりしかたない。
大阪の局アナ時代に一緒に仕事をしていた作家は「裏切られた」と憤る。
何を裏切られたかというと、局アナを辞めて東京へ行くときの理由だった。
なんと、親戚の者が重い病気にかかってい、その看病のために東京へ行く、というので仕方なく見送ったそうだ。
これが真っ赤な嘘だった。
でも、憎めないのはハーフという顔立ちからくるのだろうか?
飲むと体を寄せてくるタイプなので、たいていの男は勘違いすると共に、山本モナのファンになってしまう。
そこが山本モナのいいところであり、悪いところでもある。
二岡は誘ってきたのは山本モナの方だと反論しているようだ。
魔性の女というイメージは、ないが実は魔性の女だった。
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