画期的な発明だと思った。ハゲで悩む人には朗報だと思った。
かつらの概念を打ち破っている。
でも、買おうとは思わなかった。
ヘアーコンタクトの愛称で商品化された皮膚にテープでも貼る感覚で付けるかつらのプロピアが倒産した。
ヘアーコンタクトの名前の由来はコンタクトレンズのように、安く使い捨てるところから来ていた。
エコが叫ばれている時に、この時点で間違っている。
もう一つ。
完全にツルッパゲなら貼るのも簡単だろうが、中途半端に髪の毛が残っていると貼りにくいはず。
そんなことが、インパクトのある広告の割には、あまり普及しなかった原因ではなかろうか。
テープで貼るということは皮膚呼吸ができない?頭皮がかつら以上に蒸れる?
安くていいものならもっともっと売れて、会社が倒産することもなかったはず。
本物の商品ではなかった、ということか。
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