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by tetorayade

最後の大物総会屋がアーバンを恐喝

小川薫。

その存在を知ったのは大下英治の小説「最後の総会屋」だった。広島弁を駆使して会場内を震え上がらす大物総会屋で、竹内力が主演してVシネマにもなっている。

アーバンコーポレイション。

1990年に設立されたマンションの企画・販売会社で東証一部へ上場している。最近では商業ビルの開発も手がけている。房園博行社長もいずれ、小説の題材になりそうな人物である。

小川薫は生きていた。現在70歳。まだ若い。ピンクレディーの事務所のオーナーをやっていたのは30代ということになる。

商法改正で総会屋という言葉が死語になっているが、小説の世界でしか知らなかった小川薫が、アーバンを恐喝した容疑で逮捕された。

「反社会的勢力との関係を株主総会を通じて全国に暴露する」と手紙を送ったり、電話していた。

不動産開発に地上げは欠かせない。

地上げするには荒業も必要だ。小川薫いう反社会勢力とは、その辺の関係を指しているのだろうか?

小川薫は金品を要求していないので、恐喝には当たらないと反論しているが、大物ともなると微罪でもすぐに逮捕され、刑務所にぶちこまれる。

そういう覚悟の元にアーバンの実態を明らかにしたかったのだろうか。

アーバンの社長は広島出身ではないが、本社は広島にある。

ここは広島出身の大下英治に再びペンを取ってもらって、今回の恐喝容疑を絡めて「アーバンコーポレイションの真実」というタイトルで、実録小説を書いて欲しいぐらいだ。

小川薫は小説の題材になるぐらいだから、単なるカネ欲しさの総会屋ではない。小川薫の提案を受け入れたケースもあるようだから、筋を通す人物である。

会社の闇を暴くのは得意中の得意のようだ。

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by tetorayade | 2008-06-24 07:47 | 社会ネタ | Comments(0)