日々のニュースから業界ネタまでかきなぐります


by tetorayade

第3次石油危機時代の到来

自由主義経済はやがて人類を滅ぼす。そんなことを肌で感じる段階に入ってきた。

新聞には「第3次石油危機」の見出しが踊る。

青森市で開かれているG8のエネルギー大臣の会合の共同声明で「現在の原油価格は水準は異常」と危機感を募らせた。

ちょっと前までガソリンはリッター100円を切る時代もあったことを考えるまでもなく、今の高騰ぶりは異常。

過去の石油危機と状況が違うのは、原油が投機の対象になっていることで、原油価格の高騰により、食料品の価格までを押し上げていること。

産油国の供給量が増えない中で、中国、インドの需要が増大する。

主要国の政治家が原油価格の高騰問題をいくら声高に叫ぼうとも、原油価格が下がるはずもない。投機マネーはコストパフォーマンスの高いところに流れるわけで、原油に投資していれば儲かる状態が続く限り、下がることはない。

これが自由主義経済の原理だ。

原油価格とリンクするのが地球温暖化防止問題。地球温室効果ガスの原因となるCO2の削減が世界各国を挙げての努力目標となっている。

個人ができることは電気や車を極力使わない生活。きのう、NHKである家族がCO2削減にチャレンジしていた。テレビは見ない。パソコンもしない。車の利用は半減。2時間早く寝る。トレーが出る買い物はしない。日本の目標値に達しようと思えば、こんな生活をしなければならない。

贅沢な生活というより、これが当たり前になっている現状で、CO2を削減しようと思えば、いきなり昭和30年代前半の生活水準に戻せ、ということである。

現実問題、不可能だろう。太陽光や風力発電の次は最終的には原子力発電の出番か。

人類は地球を蝕むがん細胞である。


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ん?最終的にではなくもう今の日本は原子力発電の時代になっていますね。
各社平均でも1/3以上、管理人さんがお使いになっておられる関西電力は50%を超えています。
太陽光や風力はまだおもちゃの段階です。
30年前に日本は原子力に大きく舵を切ったのです。
今はCO2削減に有効なのは原子力だとしきりにPRしています。
私にはすごく違和感がありますが。
Commented by tetorayade at 2008-06-08 22:16
>山ちゃん
原子力発電でもしかたないという世論形成を作るためのCO2削減ではないでしょうか。そんな風に感じてきました。チェルノブイニにしても今では草木が生えて自然の治癒力で環境は回復しつつある。
Commented by herc at 2008-06-10 02:06 x
こどもの頃は核融合が夢のエネルギーとの話がありましたが、今となっては夢物語にでもなっているのでしょうか・・・。
なんにしても新自由主義経済では何もかもが強力な資本家によってコントロールされてしまうので、環境なんてものも只の金儲けの手段くらいにしか思っていない輩もウヨウヨしてそうですよね。
Commented by tetorayade at 2008-06-10 22:55
>herc さん
まさしく、この期に乗じて環境問題をみんな商売にしていますね。
原子力を闇雲に反対するのもどうかと思うようになってきました。地震という天災が起こればそれだけでも人は死ぬ。その確率と原子力発電所が地震で放射能漏れする確率を考えたら、耐震構造で作られた原子力発電所を作るほうがCO2削減に役立つかと。
by tetorayade | 2008-06-08 10:52 | 社会ネタ | Comments(4)