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by tetorayade
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プリントごっこが30年の歴史に幕

先日、20年来の顔見知りのカメラマンに出会った。何年振りかも思い出せないぐらい久しぶりの再開だった。

昔かたぎの銀塩カメラ党だった彼もさすがにデジタルに変わっていた。

理由を聞くと現像屋の閉鎖にあった。

カメラのフィルムが誕生したのは1888年。約120年でフィルムの歴史が閉じる計算だが、最近できたものはさらに寿命が短くなる。

年賀状印刷の定番だったプリントごっこが、1977年の発売から31年で幕を下ろすことになった。原因は90年代半ばから家庭に普及したパソコンとプリンター。

年賀状制作の座をパソコンに奪われ、その役目も終わることになるが、数年前まで年賀状シーズンになるとジャスコの文房具売り場では実演販売していた。

プリントごっこはわが家にはなかったが、初めてのパソコンは96年だった。

さらに寿命が短くなりそうなのが、92年にソニーから発売されたMDウォークマン。2002年にパソコンにつないでネットワーク対応のNet MDが発売されるも、いまや主流は完全にハードディスクの時代。

MDウォークマンが消えるのも時間の問題。

次に消える候補は家庭用のFAX付き電話機か。うちでは2002年に買ったがこれがほとんどといっていいほど活用されていない。

もともと需要はないので、「いらない!」と反対したが、やっぱりFAXが来ることもなければ、FAXを送ることもない。このFAX付き電話にはいまやサービスが終了しているLモード機能が付いているが、これも1度も使うことはなかった。

パソコン、デジタルの世界がアナログだけでなく、最近の技術でさえも恐ろしいスピードで駆逐していく。


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Commented by いなちゃん at 2008-05-31 22:08 x
おばんです。
TBありがとさんでした。いつものことですが(笑)、コメントにて。

いただいたTBやコメント(といっても4~5人ですが)をみると、
「どこで流行ったん?」と思いたくなっちゃいました(笑)。
おいらは生で見たことないですし。

一方MD…山ほど録りたまってます…困った(笑)。
Commented by ひろひろ at 2008-05-31 22:56 x
プリントごっこの会社の本業がプロXでもやっていたけど、
今はプリントごっこでなく
立派なコピー機やさん(リコーとかとはシステムが違う)なので、
もういらないのでは?。
Commented by tetorayade at 2008-06-01 19:04
>いなちゃん さん
ちなみに、私も現物を使っている人を見たことがありません。プリントごっこで作ったと思われる年賀状は、昔はもらっていたような気もします。
会議なんかを録音するのはMDの方がハードディスクより便利だと思われます。でも、みんなハードディスクタイプのボイスレコーダですが。
Commented by tetorayade at 2008-06-01 19:06
>ひろひろ さん
理想科学にすれば、会社全体からみれば売り上げは微々たる物になっていたでしょうね。
惜しむ人がいないのが寂しいかも。
Commented by enutea at 2008-06-06 04:40 x
手書きの原稿をセットして、ピカッとフラッシュランプを光らせて
"謄写版"("ガリ版")の蝋紙みたいなスクリーンに
細かいインクの穴を開け、刷るっていう「プリントごっこ」が
発売された時は、欲しかったですね。
年賀状を版画でこさえていた高校生の頃でしたから。
就職して、数年後買ったのですが、1つのスクリーンにセットできる
インクの量が数十枚くらいで、同じスクリーンを使いまわすと
滲みが酷くなってきたりして、結局あまり使わなく成っちゃいました。

その後はパソコンやプリンターもカラーや解像度が増しましたからね。
(私は1981年に初めてパソコンを買いました(^_^;)あの頃は、漢字
も使えないしプリンターもモノクロだったし解像度も・・・。)

リソグラフは同一原稿を沢山"印刷"するには、電子コピーより安く
"印刷工場"より小回りがきくと、昔"展示会"等で聞いた事があります。
Commented by tetorayade at 2008-06-06 22:34
> enutea さん
最近の発明は長続きしない。それだけ、完成されていない?
人類が滅びると本やDVDの記録媒体も風化されなくなるけど、文明に左右されない岩の壁画だけが残るといわれていましたね。
by tetorayade | 2008-05-31 20:03 | 社会ネタ | Comments(6)