日々のニュースから業界ネタまでかきなぐります


by tetorayade
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

紳助傷害事件と法律の壁

吉本興業にすれば会社発足以来初めての事件だっただけに危機管理がなかった。

マネージャーが自社の大看板芸人を訴えるなんて、考えたこともなかったはず。

よって、そのへんの危機管理マニュアルなんてあろうはずもない。

似たようなことを経験した。

うちの会社は社員の個人宛の封書も全部社長が開封して、目を通す。
法律的には許される行為ではない。

司法試験に4回落ちた男性を編集部に採用した。
彼が入社間もない編集会議の席で、この件を社長に「これは法的に違反行為ですよ」と忠告した。

この一件があって以来、社長としては辞めさせたい存在だったに違いないが、正社員になるまではそれほどの波風はなかったので、3ヶ月の試用期間を経て正社員になった。

今となっては何が理由で首にしようとしたのかは忘れたが、彼の首を切ろうとした。
それを不当労働解雇だと、労基局に訴え出て、結局多額の和解金を支払った。

社員が社長を訴えるなんていまだかつてない出来事。
この一件と紳助傷害事件は合い通じるところがある。

紳助は記者会見で自分が100%悪いと認めている。
これは裁判に持ち込まれれば、負けは見えている。

しかもマネージャー側の弁護士は、セクハラ事件を起したノック先生を完膚なきまでに叩きのめし、政界から追放した有能な雪田樹理弁護士。

ノック先生もしかり。
まさか、アルバイトの女の子が体を触ったぐらいで訴えるとは思っていなかったはず。

紳助の場合は相手が自社のマネージャーだとわかって、暴行に及んでいる。
ここは少々痛い目にあわせても安全圏内、という紳助の弱いものいじめが如実に出ている。
まさか、マネージャーが吉本の看板を訴えるなんて思ってもいなかった慢心が今回の事件となっている。

法廷闘争の前ではノック先生やうちの会社の社長同様、紳助に勝ち目はない。

さて、紳助は誰を弁護人に雇うのか?

これが今後注目される点だ。
[PR]
Commented by yuumin2000 at 2004-11-08 23:28
野次馬的には、「史上最強の弁護士軍団」によるのがいいのですけど、無理でしょうねえ。会社のお抱え弁護士とかじゃないんですかね。
Commented by tetorayade at 2004-11-09 09:15
史上最強の弁護士軍団が徒党を組んで弁護して、雪田弁護士1人にやり込められたりして。裁判の行方が非常に気になります。
by tetorayade | 2004-11-06 21:48 | 社会ネタ | Comments(2)